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不安をひとつずつ消していく③

なにかあると直ぐにビビり散らかすテンパりストの山田オケラです。

仕事中は機械トラブルなんか発生すると
某高校生クイズの如きダッシュで緊急停止ボタンを押し、そこから観察し状況判断、すぐに原点復帰に向けて責務を全うできるのですが、仕事以外では割とテンパってます。

とてもわかりやすくテンパっています。
ヽ('ㅅ' ;ヽ三 ノ; 'ㅅ')ノ

お恥ずかしい…
なので、テンパる前に早めの対策を…と。

トラブルが起きる前の不安の種の段階で気付いて出来るだけトラブル回避し、動揺を減らすようにしています。

これは動揺しやすい繊細さん、HSPの方にも有効かもしれません。

日常的に漠然と感じる不安をひとつずつ小さく分解してみると、意外と簡単に解決できるものも多いのです。

それは、これから起こるかもしれない危険予測情報不足で予測や予定が立たないことへの不安だったり、

大切なひとに嫌われたくない、大切なモノを無くしたくないという自分にとって重要な事柄への喪失不安であったり。
自分の意志だけではコントロール出来ない対人関係の不安であったり。

そのひとつひとつに気付き、対処していくと解決できる不安も沢山あります。

約束の時間に遅れてしまったらどうしよう
→出発の時刻にアラームをセット

準備が間に合わなかったらどうしよう
→20分前と10分前にアラームをセット

用事を忘れてしまったらどうしよう
→カレンダーやスマホのメモ帳に書いておく

危険予測の不安一例

わからないことへの不安
→調べる、聞く。
わかっている予定や事柄を書き出す。
わからない部分を後から入れられるように(仮)で予定を入れたり、わからない部分だけ空欄(         )を作っておく。

はじめての事に対する不安
→マニュアルに頼る。
なんとなくシュミレーションしてみる。

情報不足の不安一例

大切なモノの喪失不安
→自分にとって重要、大切だと認識する。
失くしたくないものは重要なもの
重要で大切なひとやモノは大切に扱う。
大切な人の意志は尊重すべきでコントロール出来ないものだと認識する。

プライドを傷つけられることへの不安
→過去にプライドを傷つけられた記憶から相手の性格やその時の経緯や状況(発言や行動)を思い出す。
プライドを傷つけられそうな相手や状況から距離を置き、自分のプライドを守る。
必要なプライドの取捨選択。

喪失不安の一例

嫌がらせやモヤっとする対人関係の不安
→重要ではないひとと認識する。
嫌われても別に良いと割り切る。
ちょっとサイコパスっぽいですが、重要ではないひとからの嫌がらせには、スルーや毅然と対処ができるようになります。
嫌われ不安、孤立不安から相手にコントロールされる事が少なくなります。

対人関係による不安一例

人それぞれ不安の内容は違うと思いますが、不安を解消するには行動あるのみです。

『今、なぜ不安なのか?』を考え
リアルタイムで不安と向き合うことで不安の原因を理解し

『どうしよう』にひとつずつ対策をして
少しでも安心で快適な時間を過ごせたら良いなと思います。

***   おまけ ***


不安の原因がわかったらほとんど解決したようなもの、何か対策をすればもう安心。
あとは悶々となっていた気持ちを切り替えるだけ。

切り替える方法としておすすめなのは
一人ツッコミが簡単で効果的です。

ツッコミというのは…
『さすがにソレは無いわ〜』とか
『そんな奴おらんやろ〜』とか
『 なんでやねん!!』とかの
アレです。

ひとりで悶々と考えてどんどん不安な妄想が膨らんで行く時なんかに
ひとりごとでボソッと呟いてみるのです。

∑ヽ(-ω-`*)   『ナンデヤネン‼』

自分のやらかしてる状況や考えている妄想に
自分でツッコミを入れると自己否定やネガティブ思考が一旦止まります。

ペコパの松陰寺さんのような全否定しない系優しさのあるツッコミや
ダウンタウンの浜ちゃんの様に切れ味の鋭いツッコミ等

最初は難しいですが、練習を繰りかえし
自分の中でお好みのツッコミ要員を育成していきましょう。

素早く冷静に思考を切り替える事ができて、最もシンプルな解決方法にたどり着く最短ルートだと自分では思っています。




………信じるか信じないかはあなた次第。

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