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43歳で子宮卵巣全摘手術⑨手術3日目(退院前日)


かなり間が開いてしまったので、前回のリンクを貼らせていただきます。
こちらの続きです↓↓↓

    前日とは打って変わって穏やかな朝を迎えた手術3日目の様子と、退院に向けての準備をツラツラと。


・シャワー

念願のシャワーに行って良し!との事で、9:30に予約を入れて頂けました。
ナースステーションで点滴用のルートを抜いていただき、ルンルンでシャワー室へ。
シャワー室の利用予約は30分間隔で取ってあり、ゆったりとシャワーが出来ました。ドライヤーも借りられました。

病院によっては15分間隔だったり、大きなお風呂で複数人同時にシャワーなんて事もあり、脱衣所で気まずさを感じる事も。

術後お腹に貼った医療用の透明シールはそのままでシャワーOKとのことでした。

ちなみに、子宮全摘手術を受けると3ヶ月間、湯船に浸かる事が出来ません。
その間はずっとシャワー生活ですが、9月末の手術だったので、お正月には温かいお風呂に浸かることが出来ました。真冬の手術だとシャワー浴は辛いかも知れません。
また、温泉旅行などのご予定は計画的に。

・コンビニでお買い物

洗濯洗剤、オレンジジュースを購入。
シャワー後に飲むオレンジジュースうめぇ。

・洗濯物をまとめて洗って乾燥

洗濯物を綺麗な状態で持って帰りたい、帰ってからの家事を減らしたい、入院の荷物を減らすために入院日の服を着て帰ることにしたので洗濯しなきゃ帰りの服がない、などの理由でテレビカードを持ってお洗濯へ。
病院内ランドリーの充実、マジでありがたいです。
むしろテレビカードこれしか使ってない。

・退院確認、家族へ連絡

やらかしました。
退院時間を決める際の看護師さんの『いつでもいいですよ』の言葉を間に受けてはいけません。これはふんわり言葉です。
家族で話し合って迎えに来れるなるべく早い明確な時間を伝えましょう。
9時か10時くらいとふんわり返してしまい『まだかしら?先生がお待ちですよ』と退院当日にピリピリした空気が流れました。

・薬のオーダー

退院日から次回の通院日までの薬を出していただきます。主治医と相談し、薬剤師さんにオーダーしていただき、退院時に受け取ります。

・荷物のパッキング

洗濯乾燥の終わった洗濯物や書類、持って来た日用品等を明日使うものを残して詰めていきます。収納棚や引き出しに忘れ物がないかチェックし、荷物を1箇所の棚にまとめたら、空いた棚を軽く拭き掃除。

・読書

入院中に読もうと買った文庫本もいよいよクライマックス、きっちり読み切ります。
最後に趣味の時間を堪能しましょう。

・日常生活に戻る覚悟

病院でゆっくり出来るのはこれで最後、退院して家に帰れば家事が待っています。

退院の前日は退院後の生活が不安過ぎて、まだ退院したくないとか、病院のベッドを自宅に持ち帰りたいとか、(マジか?!病院ベッド一床減ったら超困ると思うし、トラックを手配する方が大変そうですが…)
かなりゴネちゃう患者さんも居られるようで看護師さん、本当にお疲れさまです。

日常を取り戻すための努力は大切だなぁと思いました。

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