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「クラウドキッチン」普及の萌芽。飲食体験をどう変えていくのか?

日本においても特に人口密集している都市部から、飲食店はクラウドキッチンの普及で劇的に変わっていきそう。席数に限りある「予約困難店」「人気店」もクラウドキッチンの活用で、あたかもAWSのように需要に応じて可変的に提供を増やせるだろうし、ユーザーも店の前に行列したり、予約を取るのに四苦八苦したりしなくて済む。リアル店舗を数店舗ショーケースとして、行列の出来る人気店としておいて、あとはクラウドキッチンでデリバリーで販売みたいなパターンが増えそう。つけ麺の六厘舎が持ち帰りや、通信販売で儲けるような感じ。リアル店舗無しでサラリーマンが土日副業でやるデリバリー専門店も増えて来そう。

 レンタルスペースで仲間が集まって、各々好きなジャンルのお店からUber Eatsで食事を注文し、お酒は自分たちで持ち込んでパーティーをする、というのが既にスペースマーケットでは当たり前の光景になってますが、今後さらにユーザー好みの場所で、自分たちのスケジュールで、カスタマイズする飲食体験というのが増えて来そう。



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