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五輪競技の「7人制」も解説!”スポカレ流”ラグビー観戦ガイド

日本開催のワールドカップも迫り、熱気が高まるラグビー!オリンピックでは意外にも、長いブランクの末に前回リオで92年ぶりに復活採用されました。東京オリンピックでも実施されることが決まっています。

ラグビーは15人制、13人制、7人制とさまざまなルールが存在しますが、東京オリンピックで実施されるのは7人制です。まずは、ラグビー・ワールドカップで行われる15人制と、7人制の違いについて見ていきましょう!

15人制と7人制の違いは?

15人制と7人制では、反則や得点などのルールに大きな違いはありません。
ラグビーの基本的なルールについては、下記の記事でバッチリまとめています!こちらからご覧ください。

“スポカレ流” ラグビーW杯観戦ガイド ルールマニュアル編

ラグビーのフィールドは、幅70m、長さ100m。この大きさは15人制でも7人制でも変わりません。7人制は少人数で広いフィールドを駆け抜けるため、攻撃側には十分なスペースがある分、守備側は一人ひとりの守る範囲が大きくなります。どちらにしろ選手には高い走力が求められることになるでしょう。激しいコンタクトでボールを取り合う15人制に対して、7人制はまるで鬼ごっこのようにボールを追いかける場面が目立ちます。

また、試合時間は15人制が80分なのに対し、7人制が14分(決勝は20分の場合もあり)。ハーフタイムは2分(または1分)しか設けられていません。プレーヤーは長いパスを駆使してボールを動かすなど、テンポのはやい試合展開になります。主導権が次々と移り変わるため、観客も一瞬たりとも目が離せません。

【スポカレ】ラグビールールの違い

リオでは4位入賞!今大会も期待がかかる日本代表

7人制として五輪で復活した2016年リオでは、日本が男女ともに出場しました。

男子は予選で強豪・ニュージーランドを破る大金星を挙げると、準々決勝ではフランスを大逆転で下し準決勝に進出。歴史的とまで言われた”番狂わせ”で、4位入賞を果たしました!

一方の女子はリオで勝利こそ挙げたものの、最終結果は12ヵ国中10位。捲土重来を期して東京五輪に臨みます。

スポカレ

ニュージーランド、アメリカら強豪が順当に出場権を獲得

男女それぞれ12ヵ国が東京五輪に参加できますが、日本は開催国枠で東京五輪の出場が決定。そのほかの出場枠は、ワールドラグビーセブンズシリーズの上位国や各大陸予選の優勝国などに与えられます。

すでに出場枠の対象となるワールドラグビーセブンズシリーズの2018-2019シーズンは終了。最終順位は以下のとおりとなっています。

【スポカレ】ラグビーセブンス順位

ワールドラグビーセブンズシリーズの上位4ヵ国は、東京五輪の出場権を獲得。リオ五輪で優勝したフィジー(男子)、オーストラリア(女子)の名前も入っており、ニュージーランドやアメリカら強豪も出場が決まっています。

盛り上がらなきゃ損!日本開催「ラグビーワールドカップ」

オリンピックでは7人制となるラグビーですが、やはり世界中が熱狂する「ラグビーワールドカップ」(15人制)日本開催もしっかりおさえたいところ!

ラグビー・ワールドカップ 2019/9/20~11/2

各試合の放送/配信情報のチェックは、スマホアプリ「スポカレ」がとても便利です!気になる試合を登録しておけば、カレンダーで確認できるようになります!

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ワールドカップの観戦ガイドは、下記のnoteで詳しく紹介しています。大会前にしっかり予習して、ご自宅でも、スポーツバーでも、会場に行かれる方も大いに盛り上がりましょう!

“スポカレ流” ラグビーW杯観戦ガイド 大会編

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