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ティッシュケースとコースター

毎度おなじみメンバーさんたちと一緒に作るハンドメイドプログラム。今回は夏らしいティッシュケースとコースターの作成手順を、自分の忘備録的に書いてまいります。縫わないハンドメイドです。

20㎝×15㎝たち切りで、1㎝ずつおりしろ線を引いておきます。両脇を内側に折って、アイロンをかけておきます

厚紙で型紙を作っておいて作る個数分切ると楽です。

おりしろに「裁ほう上手」を厚紙ヘラで塗って、内側に折ってアイロンをかけ、貼り付けます。これを両方やります。

均等に塗ります。アイロンは中温、5秒×3回くらい。

裏返して(完成面の方)横のおりしろを折ってアイロンをかけます。

ノリを塗る面積をはっきりとさせるためです。

「裁ほう上手(以降ノリ)」を縫って、おりしろの範囲内のみにヘラで塗ります。

両方同時進行でやります。

中表のまま、側面から折りたたみます。このとき数ミリ重ね合わせて真ん中にくるように。貼り合わせたおりしろにアイロンをかけます。

同時に折りたたんで安定させ、貼り合わせたおりしろにアイロンをかけます。

アイロンかけて少しおいてから、ひっくり返します。隅のところはピンセットを使うとやりやすいです。現場ではひっくり返す前のやすませる間にコースター作りをやろうと思います。

そっとやさしくひっくり返します

完成です。ポケットティッシュを入れてみたところ。

あまり分厚いタイプは入りません。

次はコースター。11㎝四方おりしろ1㎝で2枚布をたちます。たち切りです。

今回白い布の方の方が薄いです。

四隅をななめに折って、のりづけします。

厚紙ヘラがあるとやりやすいのです。

2枚とも折ってアイロンをかけておきます。

ノリが乾くと強度が増す感じ。

脇のおりしろにノリを塗り、おりたたんでアイロンをかけます。

隅はやりづらく、アイロンと調整を交互に。

2枚ともやるとこんな感じです。

意外と厚い右側の方がやりやすかったです。

片方のおりしろにノリを塗り、もう片方をつけてアイロンがけ。

四辺一度に塗って貼ります。

完成。薄い方は透けてしまうので、青色を表にします。

リバーシブルを狙うなら、どちらも同じ濃さと厚さ推奨。

転写シールを貼ります。シールを切ってどこに貼ろうか考えます。

右のシールは転写失敗でボツになりました。

布を綺麗にして、シールの裏フィルムをはがし、布に乗せコインでこすります。ついたかどうかを確認しながらそっと上のフィルムをはがします。

結構どきどきな慎重作業

完成です。布はD社で調達。青2枚、白1枚で6人分とれました。少し布が余っているので、何か時間があったら他のモノ作ろうかなと思います。

ポケットティッシュケースとコースター

「裁ほう上手」は小さいサイズ1本(17g)で、ティッシュケース4つ、コースター2枚で使い切りました。お裁やミシンが出来るなら縫った方がコスパいいでしょう。お子様の夏の自由研究にはアイデア次第でいろいろと使えそうかもです。

こちらは転写シール。使うのに少しコツが必要で、布も合うもの、合わないものがありそうですが、オリジナル感出すのに楽しいと思います。私が使ったのは喫茶シリーズと海の生き物。

*注意点
・アイロンは折り目をつけながらかけるのでやけど要注意。
・ノリは新聞紙などの上で、アイロンはアイロン台
 (私が使っているのはニトリのシートタイプ)の上と、作業を分ける。
・転写シールは失敗すると貼れないので、慎重に作業。
・手についたノリは石けん洗いでよく落とす。

夏のお楽しみに、よかったらご利用下さいませ(商用利用は不可)。

サポート頂けましたら飛び上がって喜びます。活動への精進のために大切に使わせて頂きます。