最近、引っ越したいという欲求が高まって来てます、奥田です。
ただ相変わらず引越し代金を払えるほどの余裕がないので、今のお家に住み続けることにはなると思うのですが…笑

今日は何だか急に自分のことを振り返ってみようと思って筆(スマホ)を執っています。

先に言っておきますが、
特にオチはありません。宣伝でもないです。
そして文章が長くなってしまうと思います。

さて、本題に入りましょう。

大学を卒業してから一度も就職をせず
ずっとフリーランスで仕事を続けて、もう5、6年目あたりでしょうか。
なんとかここまでやってこれたのは正直なところ奇跡というか、自分でも驚いてます。

プログラマーというかエンジニアならまだわかるのですが、マーケティングという分野でフリーランスを続けるのはかなり厳しくて。

本当に厳しい時は食べるものもなく、家賃も払えず大家さんに頭を下げた時もありました。

それでも何とかここまで続けられたのは事実であり自信を持ってもいいのかもしれないですね。

私の中でやりたいことがたくさんあります。

例えば、
前々からやっている指屋さんの実店舗販売。
頭の中にたくさんあるアイデアの物作り。
自分の会社を持つこと。
定期的な動画配信。
一からの服作り。
いろんな人が集まるための居場所作り。
交流会開催。
植木屋さん(造園業)をもっと世の中に知ってもらうための活動。
庭園デザイン。
雪山が欲しい。
スノーボードをずっとするために山籠りしたい。
等々…

引越しとか、海外旅行とか、そういう個人的なものも含めるともっともっとたくさんのことをやりたい。

が、なかなか一歩を踏み出せない理由は大きく２つあって
一つ目が「お金」
二つ目が「勇気」(自信かも？)
です。

基本的にフリーランスな理由ってお金を稼げないから以外の理由ってほとんどなくて
もっとお金を稼げていたらきっと起業して人を雇って会社を回すはずなんです。

皆さんが私のことをどう見ているのかわかりませんが全くお金はありません。
お金がないような振る舞いはしたくないため、そう見せないように影でコソコソ努力しているというか
見栄を張っているだけで実際には全くないです。

毎月、50,000円の家賃をどう払えばいいのか悩んでいるのが現実です。
上のなかなか踏み出せない理由はやっぱり
お金を稼げてない⇨勇気がない(自信がない)
的なところだと私は思っていて

実際に
「やりたいことをやる⇨お金を稼ぐ」の未来が想像しにくく、やりたいことをやる準備の間、どうやって生活するの？

という考えに至り、結論「できない」
という循環に至っていると思います。
「じゃあ就職したらええやん。」

となるのですが、
就職したらしたで、そのやりたいことを実現するための時間が無くなると私は考えています。

実際に就職したことがないのでわかりませんが。

今、フリーランスとして生きていて
よく皆さんに言われる、「奥田さんいつも忙しそう」。
それは多分、「半分」間違ってないと思ってます。

大抵、忙しい時に皆様の前に現れることが多いので。
私は、暇な時と忙しい時の差がかなり激しいです。

忙しい時は2週間休みなく毎日寝る時間以外働いている時もありますし
暇な時は1週間何も予定がない、みたいな日もあります。
週に５日しっかり働いて２日休む

みたいな生活をして安定的にお金を得れる仕事をした方がいいのでは、と思う時も正直なところめちゃくちゃあります。

というか毎日思ってます。

でもここが私の悪いところですが、
就職したら自分が色んな意味でダメになる気がして、なかなか就職することができない。

ここでいう「ダメ」はマシン(機械)のようになってしまうという意味です。
別に良いはずなんです。マシンになっても。

私の中の何かがずっとそれを止めるんです。
根にあるのは多分ですが、「人と違うことをしたいというよくわからない欲求」です。

物心ついた時から私は「人と違うことをしたい」という想いが常にありました。
天邪鬼なだけかもしれません。

ただ、これが何なのか、どこから生まれて誰かに暗示でもかけられたのか、何なのか私にはわかりません。

ただ、ずっと心にいるんです。
「みんなとは違うことをしたい。」「当たり前を辞めたい。」
と。

でも、それをずっと続けれるほどのエネルギーが私には足りない。
生まれながらにしてエネルギッシュな方っていますよね。

イメージしやすいのはよく言われる「陽キャ」
あとは起業家さんとか、そういった方々。

私はあの人たちのように心の底からエネルギー溢れる人になりたい。
そう、私は「そういう」人ではないのです。

人と違うことをしたいが、エネルギーが足りない。それが私です。
私の中には多分2人いて、1人が先にも述べた「人とは違うことをしたい」という人格

もう1人が「ただ誰とも関わらずゆっくりしたい」という人格
人とは違うことをしたい人格の時は
非常にエネルギーが溢れており、色んな人と交流を重ね、違うことをしたがる。

ただ誰とも関わらずゆっくりしたい人格の時は
本当に読んで字のまま。

ゆっくりしたい時なんです。多分。
これのバランスが難しくて。
多分1:1対応になってます。

1年間365日の中でほぼ半分半分くらいなんです。

めっちゃ忙しい時って自分の中で結構好きで
朝もスッキリ起きれるし、その日の仕事や生活においてのやる事とかもすごい沢山出来て、充実した毎日を送れてる気がするんです。

でも、暇な時って本当に何もしなくなってしまって、家で天井を眺めて、何も考えず本を読んで、スマホをぼーっと眺めて適当に終わるんです。

(追記：この暇な時をなかなか受け入れられない自分がいるのでしょうか…)

それが大体一年の半分ずつ。
これがフリーランスだからそうなってしまっているのか、元々の性格上そうなってしまっているのか

私にはわからない。

だから就職を悩み続けているのが現状です。
きっと就職をすると、仕事をする。休む。

がある意味バランスよく取れてしまい、休む時は本当に何もしなくなり、仕事しかしないマシンになりそうなんです。

でも実際のところ、フリーランスでもそうなりかけているような感じがしますが
実際のところ暇な日の方が少ないので、何とかなっているのが現状です。

ただ忙しすぎてもどうもダメらしく、休みたい人格が出てきます。

この二つの人格をうまくコントロールしたい
それが最近の私の課題です。

先にも言いましたが、エネルギッシュな人間には多分なれません。
あれはきっと生まれ持った気質です。

私もそっち側の人間だと思って生きてきましたが、多分違います。

エネルギッシュな人にヒロイック的な憧れがあり、それに近づいたというか同じ生活をした結果、一度「鬱」になってますから。

こうやって文字に書き起こしていると自分の中の整理がつくと思って定期的に筆を執ることにしているのですが

なかなか今回は整理がつかない。

結論、私がどうしたいのか、どうすればその理想に立ち向かえるのか全然わからない。

「たられば」的な話はあまり好きではないのですが、

もしお金が死ぬほど降ってきて、生活に絶対困らないってなると
勇気も湧いてきて今やりたいと思っていることをどんどん実現し、やる気も湧いてくるのでしょうか。

鬱な人にお金をあげると鬱が治ったという実験もあるくらいですからね。
こういう考えが出てくる時点で
もしかすると、私は「お金」に起因しているのかもしれません。

そして、それに対して必死に抵抗する自分がいるのかもしれません。
人生はお金じゃないんだ、と証明したいのかもしれません。
だって私は「人と違うことをしたい」のだから。