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aikoを贈らせてください vol.19

昨年の六月末の夜の事、「一晩限定!ご希望いただいた方のnoteを読んで、あなたにぴったりのaiko曲をささげます!そして、それに私のお手紙を添えさせていただきます!」と募集をかけさせていただいたところ、たった一晩、一晩のことにもかかわらず、たくさんの方にご応募いただきました。

……のにも関わらず!ちょっと間があいてしまいすぎた。本当に申し訳ないです。言い訳はしません。信頼を欠いても仕方のないことよ。ほんまに。でも、気持ちを込めて書く。それだけ。ちょっとドキドキするけれど、再開することとします。




親愛なる坂 るいす様へ

るいすさん!!!お待たせして申し訳ないです。
本当に申し訳ない。確か、るいすさんと言葉を交わしたのはちょうど去年の今頃、文脈メシに参加した時でした。偶然にも私がリトルワールドを題材にした思い出話を投稿したところ、マリナ油森さんがるいすさんのこの記事を教えてくださって……「ああー!これや!最高のリトルワールドレポや!行きたい!というか、文章の勢いとちょいちょい挟まれる挿絵のセンスよ。」と、るいすさんの記事の面白さにあんぐりしました。あれから一年。るいすさんの小説も好きになりました。

(心にのこってる三選)

こちらは不思議なお話。なのに、ありそう!とってもありそう!おっちゃん(神様)の軽快な関西弁、ありがちな役所の対応、虹描きが文科省直轄なのには思わず笑っちゃったけど、優しくて好きなお話です。

他人の便意がわかる男の話。なにそれ。あろうことか、比較的静まり返ったコメダ珈琲で読んで、悶絶した覚えがあります。笑いを我慢するのと、選ばれている単語はともあれ、主人公男性にきゅんきゅんして。すごい作品よ。特に、

「…もう、頑張らなくていいんじゃないかな。ほら、これからはさ、うんち出すことだけ、頑張ってみよう

こんなこと言われたら、惚れるって。
便秘がちなので女の子にもすごく共感しました。わかる。タイミングよ。私、便意のこと、流れ星が来た!って呼んでます。(何の話)

そしてこちら!「女の子」をとおした「女性(お母さん)」の描写が巧みの技…こんなシチュエーションって現実では絶対にないのに、まるでドラマのワンシーンを見ているみたいに、鮮明に思い描けちゃう。ドリームキャッチャーとかいう、なんともなつかしいアイテムが出てくるところも悶絶だ……るいすさんはお話を書くのかお好きなんだなあ。楽しんで書いてる!って感じが読んでて伝わってきます。まだ読めていない作品もたくさんあるので、またお邪魔します☺️

そんなるいすさんにささげるのはこちらの曲!

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ふたつの頬花、です!えりあしのカップリングなのだけれども、ご存知ですかね……軽快で前向きで、明るいところがるいすさんにお似合いになりそうだなって思いました。精一杯のダンディズムな絵を描こうとしたのですが、画力がともなわず大変申し訳ないです!笑
なんか、いろいろ考えていると、るいすさんはライブ中のaikoと似たところがあるなあ……。元気で明るくて、自分の信念を持っているから周りの方にも信頼されていて、誰かと共に楽しむことに誠実で。今開催されている仮面おゆうぎ会もすごい練られている企画だと思うし、読んでいても楽しいですもん!すごい企画。参加するの、めっちゃ勇気いるけどめちゃたのしい……(参加したとかまだしてないとかはぼかしつつ)(笑)

(5月23日までとのことです)

末筆になりましたが、本当に遅くなってしまい申し訳なかったです。雨が降り肌寒いですが、ふたつの頬花を聴きながら、私も創作を楽しみます☺️

これからも、よろしくお願いします。




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