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Farmnote Member's Notes

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ファームノートで働く人々のマガジンです。 「世界の農業の頭脳を創る」ことを目指して日々奮闘している僕らの日常や学びなどを発信しています。
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#ビジネス

「ウシのいのち」が「未来」をつなぐ。

こんにちは。株式会社ファームノート でプロダクト戦略/開発の執行役員をやっている本多 壮一郎です。(超偉大な名前です) 今回は「世界の農業の頭脳を創る」という壮大なVisionを掲げるファームノート という会社が、なぜ酪農畜産業界(農業業界)でビジネスやってるのかって事に私なりの視点で答えてみようと思います。 ウシと人間と不都合な真実。日本人とウシの関わりには長い歴史があります。 ウシは飛鳥時代以降の「肉食禁止令」で、日本では長年に渡って農耕や運搬のパートナーでした。 飛

IT素人がIT企業のPdMになったはなし。

実は私、今ではIT企業のプロダクトの執行役員をしていますが、IT企業は現職が最初でして。。。ITは全くの素人でした。 「はっ。IT素人の技術わかんねー奴がプロダクトの執行役員?」 と思われる方もいるかもしれませんが、私がどのようにプロダクト責任者になっていったか、まずはこれを第一回として数回の投稿に分けて紹介したいと思います。 この資料は私が、現職のPdMとして入社後3-4ヶ月目にLTで発表した資料です。 私の専門は学生時代からManagement中心で、日本の大学在

プロダクトロードマップを創ったら、ビジョンやミッションに繋がり、結果会社を背負う覚悟ができたはなし。

皆さんは自分の会社のビションやミッション、そしてプロダクトのロードマップがどのように作成され、そしてどのように決まっているのかご存知ですか。 もはやビジョンやミッション、そしてプロダクトがどの方向に向かっているのか知っていますか。 私がPdM(プロダクトマネージャー)時代にプロダクトロードマップを描くぞ!と意気込んで取り組んだプロジェクトが、結局会社にとってのビジョンであり、ミッションと繋がり、はなしを紹介。 下記資料はそのプロセスをまとめてます。(以下簡易解説) Pd

プロとして+αでどう演じきるか

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 よりよいチームになっていくために、これからも大事にしなきゃいけないなって思ったことを話しますー。 目次 事業運営って演劇に似てる 自分の役に打ち込めない現象 それぞれの配役に熱中してもらうために 熱中の先に顧客にもグルーヴが生まれるかも 事業運営って演劇に似てる事業運営では、営業、サポート、バックオフィス、デザイナー、開発、顧客などなど、各々の役割を担って進んでいきます。 その役割というのは、組織という名の脚本

文化祭前夜的な空気を作るために、カイゼン報告をnoteで紹介してみた

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 noteのCXO深津さんを見習って、自社サービスのカイゼン報告をしてみたら、いいことがありました。 WEBディレクターやUXデザイナーに届けばと思いその話を。 目次 みんなで作っている感はどうしたら生まれるか コミュニケーションの量と質の大事さ 顧客・仲間からいい気づきを得られて、少し近づいたかも みんなで作っている感はどうしたら生まれるか顧客、社内の仲間全員でものづくりしている感って重要ですよね。文化祭前夜的

IDEOがデザインで大事にしている3つのこと 〜Forbes2月号を読んでみて〜

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 Forbesの今月号でデザインコンサル会社のIDEOの特集がありましたー。 これから紹介する3つのことを大事にしてデザインをしていくそうなんですが、共感する部分が多かったので、note書きますー。 目次 ①人間の課題を起点にしてデザインをする ②造り手の意志を尊重する ③初期段階でもプロトタイプを作る ①人間の課題を起点にしてデザインをする1990年代以前は、技術ありきでどう課題解決するか、というのが潮流だった