父の背中。そこから学ぶ愛。

はじめまして。「しょうが」といいます。
初投稿なので何を書こうか迷いましたが、1月のテーマが#家族、ということだったので、私の父の事を書こうかと思います(笑)
私の父は自営業を営んでいます。
まぁ所謂、代表取締役ってヤツですね(笑)
月~土の8~17時まで働いて休みは日曜日だけ。
会社(工場)と家が隣同士なためトラブルがあると深夜だろうが休みだろうが駆け付けて行くということなどしょっちゅうでした。
そんな父ですから、家で遊んでくれることなんて…ということもなく私達子供が寝るまでの間は構ってくれる人でした。
でも、父は不器用な人なんですよね(笑)
お酒が入ると特にそうでしたが、子供って一度楽しい事や気に入ったいたずらを永遠と続け事ってありません?私もそうでやり過ぎて最終的に父に泣かされるんです(笑)でも、父が大好きで構ってくれるまでぴったりとくっついていました(笑)
今、世の中で「育児」について取り上げられる事が多いですよね?ある衆院議員の方が育休を取るということでニュースになるくらい。
ここで私が言いたいこと、そう「父親の子育て」についてです。
私は未婚の26歳女性なので生意気な!と思う方もいると思われますがこれはあくまでも私の体験談なので一つの意見としてお話ししますね(笑)
上記でも話したように父は責任ある立場の人間です。自身の都合で穴をあけるわけにはいかないので、運動会、授業参観、入学式、卒業式、来たことがありません。
今時のお父さんは行くことが多いと思いますし、実際私の同級生でも、両親ともに来ている所が多かったです。ですが、私はその事をちっとも恨んでいません。旅行やお出かけも殆ど出来なかったけれど全然気になりませんでした。
逆に私は言いたいですね。「何故、そこまで両親ともに・家族一緒じゃなきゃいけないの?」と。
理由は大体こうですよね?「自分達の子供なんだから同じくらい愛情を注いで育てるべきだから。」
はたしてそうでしょうか?
ここでもう一つ皆さんに問いたい。
「お父さんの働いている姿をちゃんと見たことがありますか?」
私はあります。
まぁ、家の隣が会社だったことがあるのも大きいですが、私は父がこれまで「会社を経営する」姿を見てきました。そして、そこから見える多くのものを感じて育ってきました。働くということ、経営するということ、責任をとるということ、お金を稼ぐということ、社員の面倒をみるということ、家族を養うということ、そして子供を愛を持って育てるということ。
父の背中には多くの事が語られていました。
私は子供ながらに感じとっていたのでしょうね。
私はこの人に守られて、食べさせてもらって、おもちゃを買ってもらって、寝るところを与えてもらって、学校に行かせてもらって、習い事をさせてもらって、生きていけているのだと。こんなこと、愛がないと出来ないことです。
父が働くということ、それは愛されているということ。
私は父が大好きです。尊敬しています。父のような人と結婚したいとも思っています。
世の中のお父さん。貴方は自分が働いていることに誇りを持っていますか?仕事の愚痴を家で言っていませんか?子供はね、意外と見ているし、覚えているものです。私の父は家庭で仕事の愚痴を言ったことがありません。両親がケンカしているところを見たことがありません。お互いがお互いを尊重しあい、感謝しあい、わかりあっているからなんだとおもいます。
誇りを持って働くお父さんはカッコいいんです。
自慢のお父さんなんです。
どんなに見た目がダサいおじさんでも胸を張って生きてる父は世の中の誰よりもカッコいい人なんです。
だからって威張ってはダメですよ?(笑)
それはただの恩着せがましいオッサンですから(笑)
私の父の話はここまでです。
そうですねぇ、今度は母の話でもしてみますか(笑)
それでは、また近いうちに…

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