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山あり谷あり谷底ありドイツ留学🇩🇪 ボン大学循環器内科 = 臨床x研究x旅行 独語最低点→渡独→FSP合格→ドイツ医師免許 X: @AtsushiSssugi 医学留学相談はこちら →Life-N-Global, Email: life.n.global@gmail.com

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  • 心に響く言葉と記事と決断と

    人生は選択の連続。自分が本当にやりたいことはなんだろうか? 共感した言葉や記事をまとめています。

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    ドイツ生活、大学病院での働き方、子供の学校、住居選び、日常生活を生配信。気軽に留学気分? キラキラだけではない、黒も見せます。山あり谷あり谷底あり。ブログやSNSでは書けないホンネの内容。

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【医師海外留学 ー研究+EU医師免許】 ドイツ在住5年を分析し、最短で最適解を得るための戦略に迫る

こんな人にオススメ 医局で海外留学を斡旋している方 実際にEU海外留学/移住を目指している方 海外で働く将来像を描きつつある学生 こんにちは!将来夏はドイツ、冬は日本に住んで働きたい、日本人医師&研究者のぼん_Atsushiです。 最近COVIDも落ち着きつつあり、多くの方から海外留学に関する問い合わせを受けるようになりました。映画にも出てくる海外医療現場は一見キラキラしていて、外国語でやりとりしていて、憧れるかもしれません。施設あたりの治療件数は日本に比べ圧倒的に

    • 先行き不透明な現代 〜学位は必要なのか?〜 

      学位をとるメリットとはDr.、M.D.、Ph.D.、MPH これらの学位が必要とされるのかどうなのか。 昨今の日本では、これらの学位があっても待遇が変わらない、ということで「学位を取るための数年間がもったいない、それならその期間に稼いで資産形成」みたいな風潮が結構あったりします。   確かにまあ理解できるような気がします。 ChatGPTに聞いてみました。 一般的には、学位を取ることによるメリットは、以下のような点があるそうです。 専門知識の獲得: 大学で学位を取得す

      • ドイツに来て6年、次に進む

        海外留学という自己研鑽 丁度6年前の2018年3月31日、ドイツに来た。 来る直前の心境は今でも覚えている。 不安と不安と楽しみが混在し、最終的には不安ばかりだった、笑 その後、渡独してから語学学校生活が始まり、 研究フェロー → 臨床フェロー → 常勤 → Oberarzt という風に進んできた。 家族や子供達の事、生活にまつわるトラブルなど数え切れないが、今回は仕事にFocusしてブログを書いてみたい。 正直、それぞれのターニングポイントで出会った細かいイベントは細

        • 言語習得に伴い広がる世界

          こんにちは、ぼん_Atsushiです。 今回は非常に雑多で、一般的で、誰しもが必ず一回は考えたことがあるテーマ 「外国語を学ぶ意味」 について、実体験と私見を展開していきます。 自分はドイツに住んでいるので、今回は外国語=ドイツ語、として話をすすめますが、これは英語であってもフランス語であっても同じだと思います。 外国語を習得する意義とはなんでしょうか。 異文化との交流まず、異文化交流の経験があげられるかと思います。例えばドイツに住んでいて、ドイツ語を話せることで、周り

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        • 専門医試験、何か受かってしまいました!

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        • 専門医試験、もうあかん、受かる気がしない

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        • ドイツの住居選びと契約と言語的な不利と

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          言語習得に伴い広がる世界

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          こんにちは、ぼん_Atsushiです。 今回は非常に雑多で、一般的で、誰しもが必ず一回は考えたことがあるテーマ 「外国語を学ぶ意味」 について、実体験と私見を展開していきます。 自分はドイツに住んでいるので、今回は外国語=ドイツ語、として話をすすめますが、これは英語であってもフランス語であっても同じだと思います。 外国語を習得する意義とはなんでしょうか。 異文化との交流まず、異文化交流の経験があげられるかと思います。例えばドイツに住んでいて、ドイツ語を話せることで、周り

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          ドイツの現場から: 果たして働き方改革の模範なのか?

          「ぼん_Atsushiのブログでは書けないホンネの話」に参加すると最後まで読めます

          多くの関心が寄せられている昨今のテーマとして、働き方改革があるかと思います。その中で、ドイツは働き方の理想系、的に言われることも多いです。 果たして本当にそうなのでしょうか? 確かに、以下の点は優れています。 ・超過勤務時間に制限が設けられており、それを超過してしまう時には休みを取るか、特別な申請が必要 ・分業制が浸透している ・有給休暇は一年で平日30日、前年からの繰越もあり ・病欠は随時可能。3日以上連続して病欠の際には医師の診断書が必要 ・日曜日や祝日の勤務は、時間

          ドイツの現場から: 果たして働き方改革の模範なのか?

          挑戦と学び:英検準1級の試験での落第

          「ぼん_Atsushiのブログでは書けないホンネの話」に参加すると最後まで読めます

          こんにちは、ぼん_Atsushiです。 明日から医師国家試験が行われますね。 これに受かるかどうかで、資格および就職の有無が決まる、大きな試験。  みなさんも大小の試験をこれまで受けてこられてきたと思います。 小学受験、中学受験、高校受験、大学受験。 色々な学校を受験し、受かることもあればそうでないこともあったりします。 時には浪人して翌年に再受験、とかしますよね。 自分もそうでした。 いつからか、大人になってからか、そういった「試験」を受けることが減り、「合格する

          挑戦と学び:英検準1級の試験での落第

          ドイツの教育で悩む、前期の成績

          「ぼん_Atsushiのブログでは書けないホンネの話」に参加すると最後まで読めます

          以前にも記載したように、我が家は5年間子供をインターナショナルスクールに通わせた後に、ドイツ現地校に切り替えました。 ドイツの現地校上記の記事の中でも挙げているように、それぞれメリットデメリットがありますが、簡潔に言えば、ドイツ現地校に通うメリットは ・ドイツ語習得しやすい ・現地コミュニティに入りやすくなる ・進学の選択肢が広がる ・経済的に楽 デメリットは ・言語的に不利 ・マイノリティを受け入れざるを得ない ・成績次第では進学の選択肢は限定される ・親として、ドイツ

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          欲深さと嫉妬 自己肯定感と比較論

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          写真は、1月1日、ボンにあるDrachenfelsという「龍の山」から拝んだ2024年初日の出です。そしてこの年の最初の登頂者は日本人ですw。 さて、先日、同僚との雑談で腕時計の話をしていた時です。 基本的に質素倹約で機能性を好むドイツ人は、腕時計はつけないか、あるいはApple watchが好きな人が多いのですが、いわゆる高級時計といわれるような代物にはあまり興味がない人が多いです。 そんな時に、同僚が言った一言とは 「アツシ、日本人はイキガイを求めるんでしょ? 欲深さ

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          ドイツ専門医試験、挫折からの復活

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          ご存じの方も多いと思いますが、自分はこの夏に内科・循環器内科の専門医試験を受験し、見事に玉砕しました。 今回12月14日に再受験をして何とか合格できたのですが、そこに至るまでのストーリーをシェアします。一部公開しきれないところがあるので、後半部分は限定公開とさせてください。 挫折からの復活ドイツ専門医試験を初めて受けてその場で落第した時、非常に落胆しました。落胆というより、試験管から不合格を告げられても、何が何の事だか理解できないような、困惑した状況でした。 試験前にメッセ

          ドイツ専門医試験、挫折からの復活

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          ドイツの現場から: 果たして働き方改革の模範なのか?

          多くの関心が寄せられている昨今のテーマとして、働き方改革があるかと思います。その中で、ドイツは働き方の理想系、的に言われることも多いです。 果たして本当にそうなのでしょうか? 確かに、以下の点は優れています。 ・超過勤務時間に制限が設けられており、それを超過してしまう時には休みを取るか、特別な申請が必要 ・分業制が浸透している ・有給休暇は一年で平日30日、前年からの繰越もあり ・病欠は随時可能。3日以上連続して病欠の際には医師の診断書が必要 ・日曜日や祝日の勤務は、時間

          ドイツの現場から: 果たして働き方改革の模範なのか?

          カーニバルで見るメンタリティ

          今日はとあるちいさな街でカーニバルのパレードがありました。 ドイツのカーニバルは毎年この2月上旬から中旬くらいに開催され、動物だったり、ピエロだったり、海賊だったり、あるいはスポーツマンなど思い思いで様々な格好に仮装して、ビールやゼクト(ドイツのスパークリングワイン)を飲みながら騒ぎます(お祝いします、笑)。 そしてパレードを織りなす様々な団体(事前登録)が、お菓子、花、ぬいぐるみ、雑貨、など色々な物をバラ撒き、それを「カメレー!カメレー!」と言いながら貰っていくわけです。

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          挑戦と学び:英検準1級の試験での落第

          こんにちは、ぼん_Atsushiです。 明日から医師国家試験が行われますね。 これに受かるかどうかで、資格および就職の有無が決まる、大きな試験。  みなさんも大小の試験をこれまで受けてこられてきたと思います。 小学受験、中学受験、高校受験、大学受験。 色々な学校を受験し、受かることもあればそうでないこともあったりします。 時には浪人して翌年に再受験、とかしますよね。 自分もそうでした。 いつからか、大人になってからか、そういった「試験」を受けることが減り、「合格する

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          海外でのキャリアと自由を求め、かつ日本での生活を求める

          海外に出てきて思うことがある。 人生は多様だ。 日本に留まっていた時には想像すらしていなかった世界や価値観が広がっている。 そのキャリアは決して型通りではない、時には道筋すらない選択肢だってある。 さまざまな可能性と困難が混在し、その中で自分達に合った最適解を探していく。 海外で生活する短所は、挙げたらキリがない(笑) ・不便 ・言語的な不自由と職業機会の損失 ・自己中心的でマイペースな同僚 ・アジア人に対する無意識の差別 ・子供の日本語教育 ・日本食 逆に長所もたくさん

          海外でのキャリアと自由を求め、かつ日本での生活を求める

          ドイツの教育で悩む、前期の成績

          以前にも記載したように、我が家は5年間子供をインターナショナルスクールに通わせた後に、ドイツ現地校に切り替えました。 ドイツの現地校上記の記事の中でも挙げているように、それぞれメリットデメリットがありますが、簡潔に言えば、ドイツ現地校に通うメリットは ・ドイツ語習得しやすい ・現地コミュニティに入りやすくなる ・進学の選択肢が広がる ・経済的に楽 デメリットは ・言語的に不利 ・マイノリティを受け入れざるを得ない ・成績次第では進学の選択肢は限定される ・親として、ドイツ

          ドイツの教育で悩む、前期の成績

          ドイツの職場環境: 自分の専用オフィス

          こんにちは、ぼん_Atsushiです。 ドイツで働く医者の日常風景や生活の様子をお届けしていきます。 日本とドイツの労働環境の違い、を聞かれることが結構あります。 勤務時間、主治医体制/分業制、給与、休暇 などはこれまでのブログで書いてきました。 https://note.com/sssugi/n/na11a972c0ec7 もう一つ、ドイツの職場環境で日本との違いがあるとすれば、それはオフィスだと思います。 基本的に、まず綺麗。物が少なく整頓されていて、日本の病院の

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          OA Dr. Sugiuraという治療証明書

          こんにちは!ちょっと久しぶりの投稿になってしまいました。 2024年1月1日、誕生日の朝、初日の出を拝めようと山に登っている時、ボスからEmailがチャラーン。 「誕生日おめでとう! あと2024年もよろしく!」 的な内容。 1月1日から仕事のメールかと思ったけど、ほっと一安心。 そんな形で始まった1月のある日、 同僚のセバスチャンが興奮気味に寄ってきて、 「アツシ!HPみた?カルテみた?」と。 なんとHPの上級医欄のところに自分が格上げされていました! 先月のドイツ内

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          欲深さと嫉妬 自己肯定感と比較論

          写真は、1月1日、ボンにあるDrachenfelsという「龍の山」から拝んだ2024年初日の出です。そしてこの年の最初の登頂者は日本人ですw。 さて、先日、同僚との雑談で腕時計の話をしていた時です。 基本的に質素倹約で機能性を好むドイツ人は、腕時計はつけないか、あるいはApple watchが好きな人が多いのですが、いわゆる高級時計といわれるような代物にはあまり興味がない人が多いです。 そんな時に、同僚が言った一言とは 「アツシ、日本人はイキガイを求めるんでしょ? 欲深さ

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          日本、物価の割にやたらと高い海外ブランドのアウター

          デパートの通常の紳士服コーナーで、海外ブランドの普通のコートやアウターが7-8万円する。 防寒機能と質の良さが売りのモンクレーやカナダグースのダウンなんて、20-30万するが、まあこれらはちょっと別物なので脇に置いておこう。ちなみにこれらも、ドイツで買うともっと安いことは言うまでもないが。。    海外ブランドであるため、円安はもちろん価格上昇に関わっているだろうし、輸入コストもある。それはもちろんだが、日本では今でも、欧米ブランド志向が根強い。物の実際の価値ではない、「付加

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          ドイツ専門医試験、挫折からの復活

          ご存じの方も多いと思いますが、自分はこの夏に内科・循環器内科の専門医試験を受験し、見事に玉砕しました。 今回12月14日に再受験をして何とか合格できたのですが、そこに至るまでのストーリーをシェアします。一部公開しきれないところがあるので、後半部分は限定公開とさせてください。 挫折からの復活ドイツ専門医試験を初めて受けてその場で落第した時、非常に落胆しました。落胆というより、試験管から不合格を告げられても、何が何の事だか理解できないような、困惑した状況でした。 試験前にメッセ

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          都市部におけるスマホの意味

          こんにちは、絶賛一時帰国中で毎日肩まで入れるお風呂でぬくぬくしています。 さて、今朝の通勤電車に乗って東京に向かっています。 座ってPCで仕事したかったのですが、とてもそんな状況ではなく混んでいます。日本の通勤は大変ですね。 ふと、この時間を使って何ができるかな?と考えるよりも先にスマホを取り出していました。そして今、立って揺られながらこの文章をタイプしています。 日本のこの都市部の環境は、スマホを使って仕事や読書そして自己投資に使うことができるかできないかで、大きく時

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          働き方を考える

          来週に専門医試験を控え、しかし風邪をひきまさかの熱発。 ベッドで試験勉強をしながら、合間にこのNoteを書いています。 先日日本の友人と会った時に、働き方について思ったことを少しまとめました。 給料が増えない日本?給料は、どの国で、どの職業で、どの勤務形態で働くか、で大幅には決まっている。 どうやって収入を増やすかとなったら、 1. 身を粉にしてバイトをする 2. 起業する(医師の場合開業医) 3. 給料交渉する 4. ストライキする 5. 国を変える 6. 職業を変え

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