ちと困ること
普段は生活のほどんどをベッドの上で過ごしている。
程のいい病気を理由にしたニート生活をしている。
そんな感じだからベッドの周り、ベッドの上に必需品を置いている。
ベッドは片方を壁にくっついた形に置いているのだがたまにその壁とベッドの間にものが落ちてしまうことがある。
隙間に手が入れば取り出すことができるのだが場所によってはそんなことができない。
ベッドを動かせばいいのだがいかんせんまともに動くのは右手だけ。
しかもベッドはモーターの入った介護ベッドだからちょっとやそっとでは動かない。
そこでどうするかと言えば動くベッドを動かし少し隙間を開けてベッドの隙間や下に手を入るようにしている。
あとは孫の手や器用に動く右手を使って取っている。
よく落としてしまうのはスマホなのだが使っているスマホは黒だから視認するのは正直言って難しい。
そこでパソコンのiCloudを使ってiPhoneを探すで音を鳴らして場所を特定して手を突っ込んで探って拾っている。
普通ならなんら問題ないことも体が不自由になるとそれが大変になる。
そこでできること全てを使ってなんとかしている。
疲れるのは確かだけど。
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