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部署を超えて会社を盛り上げていきたい!半期セクシー賞(MVP賞)を受賞した営業職とPdMに突撃してみた【ごちそうクルーの舞台裏】

この企画では、「ごちそうクルーの舞台裏」と称し、クルー(弊社では社員のことをクルーと呼びます)の対談の様子をお届けいたします。
※本記事は、スターフェスティバルぴーぷる部(人事部)がインタビュー内容を編集してお届けしております。

今回は、14期(2023年1月〜2023年6月)の半期セクシー賞(優秀な成績を収めたクルーやチームが表彰される、いわばMVP)を受賞した2名の対談を覗いてきました。


企業営業 杉本千加

語り手紹介
企業営業部所属 杉本千加(すぎもとちか)。

2014年にスターフェスティバルにアルバイトとしてジョインし、10年目に突入。試食会運営、店舗営業、商品開発を経て、新サービスの立ち上げに従事後、企業営業として、スポーツチームをメインに自社サービスを提案・企画・調整する。
また、2023年11月からマネージャーとして、ケータリング案件をメインとする営業グループを管轄している。


PdM 田島晶子

語り手紹介
プロダクトマネジメント部所属 田島晶子(たじまあきこ)。

2014年にスターフェスティバルにジョインし、同じく10年目に突入。
自身もプロジェクトのPdMとして活躍しながら、PdMチームやデザイナーチームのマネジメントも管轄している。



セクシー賞を受賞して

杉本:今回半期セクシー賞という形で選出いただいた14期下期は、限られたリソースや時間の中でありながらも新しいことへの挑戦が多く、「まずは精一杯自分のできることをやり切ろう」と走り抜けることができてよかったと思っています。

数字の動きが大きい「大型案件」と呼ばれるものや、以前もお話したスポーツ案件を含め、たくさんの案件に携わらせてもらう中で毎回感じるのって ”不安” なんですよね。
食事のご提供を調整する段階から、当日朝まで「本当に満足していただけるかな」って思っています。お客さまが食事を召し上がって、「おいしかった」「よかった」って言っていただいて初めてほっとする瞬間を迎えます。これが1つの案件に限った話ではなく、自身が携わる案件すべてにおいてこのドキドキを抱えているので、正直、気が抜ける瞬間があまりありませんでした。

常に精一杯走り続けた半期だったので、達成感も大きいですし、自身の成長に直結する案件にこれだけ関われたことに感謝もしています。

田島:14期下期は、「とにかくこのタイミングまでに、従業員の皆さまがばらばらに利用されているごちクルのアカウントを一元管理することができ、法人さま単位で請求書をまとめることができる『ごちクルBusiness』をリリースしたい!」という目標に向けて、開発を頑張っていた時期だったんです。この期間、困難な状況はたくさんありましたが、「ごちクルBusiness」以外の開発マネジメントやデザイナーチームのマネジメントも並行してきちんと進められたことは、やり切ったなと感じる一つですね。

千加ちゃん(杉本は社内でこう呼ばれることが多い。以下略)と似たところあるなと思って聞いていましたが、プロダクト側もリリースしたその瞬間は嬉しいんですけど、どんどん次の開発や手入れがあって気が抜ける時がないので、「半期を走り抜けられてよかった」いうのは同じ感想です。

表彰後、選出をプッシュしてくださった sotarokさん ともお話しましたが、吉藤さん同様、選出していただけると思っていなかったので、名前を呼ばれたときは正直驚きが大きかったですね。
自身を振り返ると、他の方と比べてまだまだできないこと、できるようになりたいことが多いので、「私でいいのかな?」と不安にもなりましたが、sotarokさんからポジティブなフィードバックをいただいたことで、自信に繋がりました。

今後クリアしていきたい課題

杉本:14期下期は、自身のミッションをやり切るぞ!というスタンスだったこともあり、いっぱいいっぱいでした。今後は、周りのメンバーもフォローアップすることでチームを活気づけて、個人だけでなく、「営業チーム」が評価されるような結果を残していきたいです。
そのためには、私が属人的に対応してきた大型案件やイレギュラー案件も、対応できるメンバーを増やして一緒に数字を重ねたり、引き継いだりしないといけないフェーズを迎えています。いかに効率がよく、わかりやすく、かつ質も求められるスキームを作っていくか、協力してくれている他部署とも連携しながら考案中です。

15期を迎える来期は、個々のレベルアップだけでなく、チームが一丸とならないと達成できない目標を追いかけるので、課題でもあり伸びしろでもある「チーム力」を意識して日々臨みます。「営業チーム、やったれ!」のマインドです!

田島:今の千加ちゃんの話を聞いて、共通点が多いなと思いました。私もマネージャーの立場なので、PdMチームやデザイナーを率いる立場として、育成観点でもチームメンバーと向き合わなければいけないのですが、まだまだ私自身ができるようになりたいことが多いんですね。なので、私を含め、チームの底上げをしていかなければならないのが課題というか、ストレッチのある目標だと感じています。

今のPdMチームは、出身も経験値も異なるんですね。そこから、「PdM」という職種の幅広いスキルを、各メンバーがどこをどのように伸ばしていくか、というのが難しい部分でもあり、チャレンジしていきたい部分でもあります。

また、デザイナーチームについては、それぞれがプロジェクトに属しながらも、全社横断でデザイン案件をチームで対応しているため、リソース配分が難しい状況です。PdMやエンジニアと協同しながら開発の上流から入っていきたいという志向が強いメンバーが多いこともあり、うまくバランスを取りながらその志向を実現できる環境を整えるのが私の役割かなと思っています。

さらに、「ごちクルBusiness」のプロジェクトチームでは、まだまだ立ち上がったばかりということもあり、スピード感をもって動けていないと思ってるので、リアルタイムでデータを見ながら、高速で改善を回していけるチームにしていくことも課題と考えています。

部署を超えて会社を盛り上げていきたい!

杉本:今、あっこさん(田島は社内でこう呼ばれることが多い。以下略)のお話を聞きながらぼんやり思ったことなんですけど、スタフェスって「食×IT」の企業としてサービスを展開していますよね。ただ私たち「営業」っていうポジションからすると、アナログだから良さが活きることもあると思うものの、まだまだアナログなところが多いなとも思うことがあります。

例えば、各種業界からご注文をいただきますが、「食」だけでなく、「●●業界×IT」がスタフェスの仕組みの中に落とし込めたら、営業が情報共有しやすくなって受注に繋がるとか、お客さまが ごちクル を注文しやすくなるとかがありそうだなと。今まさに展開をし始めたスポーツ案件でも、あっこさんのチームと連携できたら、さらに自分たちの可動域が広がって楽しそうだなと思います。

田島:できたら素敵ですよね!そうなんです、やりたいんです。「ごちクルBusiness」ってまだ発展途上なんですけど、機能が揃って、お客さまに利用してもらいやすくなったら、社内にも展開していきたいと思っているんです。特に企業営業の大変さは何年も見てきたので、人力で動かしているところの一部でも、 IT の力でサポートしたいです。それが実現できたら、千加ちゃんたちのリソースが別のところで使えるようになるな、絶対やりたいなって。「ごちクルBusiness」は、それを叶えることのできる、一番近くにいると思っています。

杉本:それが実現できたら、もっとスタフェスらしさっていうのを出していけそうですよね。お客さまからの「スタフェスに相談するとこんなこともできちゃうよね」が増えそうというか。

お客さまと話していると、「これはスタフェスにお願いするからこそのメリットだよね」というような、嬉しい生の声をいただくことも多いんですね。加えて、それを聞くことができる機会って、営業が一番多いと思うんです。
もちろん、時にはネガティブなご意見をいただくこともありますが、それをどれだけ社内に共有するかで、サービスの課題解決に繋がるとも思っているので、今以上の各部署との連携ができたら良いなと思います。部やレイヤー関係なく、ただサービスを良くするために思ったことを言える環境って、ワクワクするし、それでこそスタフェスだなあって。

田島:素敵ですね。機械に任せられるところは任せてしまって、そうでない部分でスタフェスらしさを積み上げていく。ワクワクするし、可能性も広がりますよね。ぜひ一緒にやっていきましょう!!!

編集後記

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
セクシー賞を受賞した営業職とPdMの2名にお話を伺ってきました。

ちかさん、あっこさん、改めて、受賞おめでとうございます!

「食×IT」だけでなく、「●●業界×IT」をスタフェスに落とし込む・・・!
しかもそれが社内の基盤やシステムを活用することでできるようになる・・・!
なんだかドキドキしますね。本当にそれを描けるところまで進み始めているからすごい。

各々がプロ意識を持って「ここからここまでは自分たちの仕事!」と線を引くことももちろん大事だと思いますが、
自部門を公開してみる、他部門を覗き込んでみるというオープンさも大切だと思うんですよね。

営業、PdM、オペレーション、デザイナー、エンジニア、その他多様な職種で構成される、且つまだまだ成長を続けるスタフェスはなおさら、
時々線をはみ出し合って、もっとお互いを知って、職種で括らなくていい話が増えていったら良いなと思うんです。その上で、「ここからここまでは任せてくれ!」ができたらより素敵だなあと。

そういう未来で各部門がキラキラするのがとても楽しみですし、筆者も「任せてくれ!」が言えるようにストレッチしていこうと思いました。

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