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《参加》NPO法人カタリバ KATARiBA

こんにちは!タノ🦒です。
今回の記事は認定NPO法人カタリバについてです。

カタリバについての記事を書く前に1つだけ。
タノはフリーランスティーチャーになると考えた時、
その働き方を教えてくださった方がいます。

とーるさんという方です。
この方は私を救ってくださった方です。


退職を校長さんに伝える期限ぎりぎりで、
最終面接は確定しているけど、まだ内定はでていない。
最終面接への希望にかけて退職するか、
それとも最悪を想定して退職を保留するか。

悩んでも答えの出ない2択でした。

そんな中、
ふと友人に聞いたフリーランスティーチャーという働き方を思い出し、
Twitterで検索したところ、とーるさんに出会いました
元小学校の先生で、フリーランスティーチャー(複業先生)になられた方です。

「退職を伝えなくてはなりません。不安です」
というような内容で、かつ突然DMをしました。
それにも関わらず、その日の内に返事をくださって
「すぐにzoomで話をしましょう」とおしゃってくれました。
#驚きました。#とてもありがたかったです。

「学校の正規職員以外にも先生の生き方はありますよ」
「非常勤講師で副業することも選択肢にありますよ」
「教育系NPOで働くことで違う視点から関わることもできます」

そう話をしてくれて、
私の中に第3の選択肢ができました。

退職を決めて、退路がなくなったところで、
最終面接に進みました。

結局最終面接まで行った企業3つは全滅しました。
けれど、手応えはありましたし、この経験はいつか役立ちます。

それに、落ちたところで
教育の世界は広いことを知りました。

すぐに思い浮かぶ公立小学校や私立小学校、塾、学童の他にも
ICTを取り扱う教育企業や学校業務を改善する企業、
研究機関や大学、
企業と学校の間にあるようなNPO法人など、
様々な道があることを学びました。

ここから
企業に飛び込むのも、正規職員に戻るのも
いろんな世界を知ってからでも遅くないと思いました。

そして、その世界を教えてくださった
とーるさんが所属しているNPOが
カタリバです。

今回はそのカタリバの活動に参加させてもらいました。
私自身カタリバの活動を勉強することも含めて、
参加したことやカタリバについてのことを
記事にまとめました。

※記事は活動のほんの一部のみです。
※今回の記事はNPOカタリバのHPから引用しています。
記事の内容に関してNPOカタリバ様に責任はありません。
誤解を生む表現があったとしたらタノの責任で、
また、良い部分があったらそれはNPOカタリバの活動に起因します。

1、NPOカタリバ

NPOカタリバは
すべての10代が意欲と創造性を育める未来を目指しています

HPには、
未来は、つくれる Shape the Future」という言葉が載っています。

そして、カタリバの理念は、
どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会を目指し、
すべての10代が意欲と創造性を手にできる未来を実現する
というものです。

その理念は、
①Vison  どんな環境に生まれ育っても未来を作り出す力を育める社会
②Misson 意欲と創造性を全ての10代へ
③Core Competense ナナメの関係という共成長モデル、組織文化
④Credo 自律・イノベーション・共生
※③Core Competence=強み
   ④Credo(クレド) =信条・行動指針
と構成されています。

2001年から活動を始めているカタリバ。
その背景には、今の社会の課題があります。


以下そのまま引用。

 予測不能な変化が起きる時代を100歳まで生きるかもしれない、今の子どもたち。自ら人生を切り拓き、豊かに生きていくためには、生涯学び続ける「意欲」と変化の激しい時代を楽しみチャンスに変える「創造性」が、すべての子に必要です。

 しかし、教育機会が平等に行き届いているはずの日本で、目には見えない、意欲と創造性を育む「きっかけ格差」が広がっていると感じています。NPOカタリバは、すべての10代が意欲と創造性を育める未来を目指して、様々な活動に挑戦していきます。

引用終わり。


10代の頃に出会った人や出来事は大きな影響をもちます。
私も思い浮かべるとたくさんあります。

でも、もしその環境に
「出会うきっかけ」がなかったらどうでしょうか。

もし、自分に良い影響を与えてくれた
人、スポーツ、本、映画、作品、学問、音楽などがなかったとしたら。

その中で「意欲」や「創造性」を伸ばすことが困難に思えます。

そしてその「きっかけ格差」と呼ばれる格差は、
地域特性や家庭環境、自然災害など様々な事情があります。

その格差を本人の力で解決、
もしくは親と学校だけで背負っていくことは限界です。

2、ナナメの関係

人間関係にはいくつかの種類があります。
タテの関係になる親や学校の先生。
ヨコの関係になる同学年の友だち。
そしてもう1つ。

ナナメの関係になる少し年上の人
きっかけを与えてくれる人は、そんな人だとタノも思います。
#正に、タノにとってとーるさんがそうでした。

そんなナナメの関係をベースに生まれたのがカタリバです。
その誕生とあゆみは、以下を見ていただくのが良いと思います。
ここまで20年以上の歴史がまとまって分かります。

3、様々な活動

現在活動は、4つのテーマで成り立っています。

テーマ1 ディスカバー 10代の日常を探究に
 探究テーマとの出会いやきっかけを、学校や地域に仕掛けるサービス開発

テーマ2 レジリエンス 逆境から未来をつくる
 何らかの課題や事情を抱える10代の心の居場所づくりやサービス開発

テーマ3 グローカル  未来の学力を"いなか"から
  田舎ならではの教育資源を活かして世界とつながる新しい教育サービス開発
 
テーマ4 ポスト・トラウマティック・グロース 災害の悲しみを強さへ
 行政や学校と連携した被災地への教育支援活動

まだタノも勉強不足です。
どのような活動を具体的にしているのか、
調べて学びたいと思います。



4、実際に参加させてもらった話

タノ自身の能力や目標と照らし合わせながら、
もし貢献できるならば、
プログラムに参加して一緒に活動ができたらと思います。
#まだ、先のタノ自身の見通しが不十分なので、もう少し勉強します。

そんな中、とーるさんの紹介で、
4月5日に「カタリバオンライン for kids」に
キャスト(大人の参加者)として参加させていただきました。

たくさんの子供たちやキャストの方と、
zoomを通して活動をしました。
16:15〜18:50。

この時間だけでも、たくさんのプログラムがあります。

◎対話のプログラム
◎オリジナルキャラクターのイラストを作るプログラム
◎自由研究のプログラム

これらは一部ですが、
どれも創造的な活動でした。

子供たち自身が作り上げていくこと、
そして、それぞれのアイデアが発揮される様子が
楽しい雰囲気を作っていました。

イラストを書いたり、テーマに対して話し合いをしてみたり、
粘土で工作をしたり、理科の実験をしたりなど。

1つ1つは1時間に満たないのに
とても充実感がありました。

活動が楽しく、肯定的で、
ちゃんと目標があったり、プロのイラストレーターの方が教えてくれたり、
時間を忘れて活動に没頭し、そしてあっという間に終わってしまいました。

イラストを書いている間は個人の作業ですが、
一人じゃない、誰かが見てくれている、年下も年上もいる。
それが、とても心地いい空間でした。

タノ自身も、久しぶりに子供たちと話せて楽しかったです(*^▽^*)

作業中に「こんな感じだよ」「え、すごいじゃん!」
「タノの絵見せて」「こんな感じですよ」「おぉ、細かい!上手いね」
そんなナナメの関係のやりとりが素敵でした。

そして、進行役のとーるさんが、
上手にファシリテートして会が進行していくのも、
小学校の先生としても先輩のとーるさんの力を感じました。
#追いつきたい

5、まとめ

教育の世界は、学校の外にも広がっています。

でも、それは初めからあったのではなく
必要だと気づいた人がいて、
立ち上がり、
そして集まった人が繋いで、
今日まで続いているのだと感じました。

去年まではオンラインはなかったそうです。
でも家にいてもみんなに会えて、活動に参加できるのは、
今の時代の良さです。

遠くにいても、家から出られなくても、
家の中でしかできない研究もできます。

家にいるけど誰かと繋がりたい、
楽しいことが一緒にやりたい、
ここでなら自分らしくいられる、

そんな風に思えるカタリバという場所は
とても大切で居心地がいい場所だと思いました。

タノとしては、ただ参加するのではなく、
カタリバのことをもっと知りたいと思いました。
他にもどんな活動があるのか、調べてみたいと思います。

以前にzoom講演で、
カタリバのアダチベースという
居場所の話も聞かせてもらってこともあります。

本当に多種多様な活動をしているNPOです。

スタッフやボランティア、寄付といった形で
カタリバには色々な形で支援ができるようです。
タノも教育者としても、自分が役立てることがあるか探してみます。


以上、NPOカタリバについての記事でした。
とーるさんには、重ねて感謝いたします。



今回はここまでです!
読んでくださった方に、さらに良い未来が訪れますように!
タノ🦒でした!またね!









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