私は秘密の花園の物語が大好き

閉められ枯れ果てた秘密の花園への
入り口を少女に教えてくるのが
コマドリだったり

一緒に花の種を植えて
その花園を蘇らせるのが
野生の動物と話せる男の子なところ

お屋敷に閉じ籠り寝てばかりいた
病弱な少年が過干渉で過保護な
お目付け役に黙れお前はついて来るな
と言い切るところ

少女が少年に喉の奥に
宇宙のあるインドの神様の
話をするところ

そして少女と少年達が
秘密を共有した庭師のおじいちゃんも
仲間に引き入れ　魔法の呪文を唱えて
大人の心を開かせ花園に呼び寄せるところ

この物語には　人間が自分の内側の
秘密の花園を蘇らせる
とても大事な鍵が散りばめられている
気がしている

まずは小鳥と友達になることの大事さ

野生の動物の声に耳を傾けること

過干渉で過保護な頭の中のお目付け役に
黙れということ

自分の中の宇宙を発見すること

生命の蘇る力を信じること

魔法の力を信じること

ハワイのカフナが言うみたいに
ハイヤーセルフに繋がるには
まずローワーセルフに繋がる必要がある

ローワーセルフは地球そのもの
地球は小さな少女みたいなもの
子供心しか相手にしてくれない

イエスが幼心が天国への鍵と言ったように
大人心には本当の天国が分からない

存在すること自体が持つ喜びを
知っているのは幼心だから

もう一度そこから始めてみよう