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私は季節をソシャゲで知る、大人になった。

今日は、ハロウィンだ。

あのハロウィンが問題になったのはもう去年のことなのか。1年があっという間に感じる。

バレンタインやイースター。そしてハロウィンにクリスマス。そんなイベントを、学生の頃は行事でなんとなく季節の変わり目を感じていた。

バレンタインの時期は、進級の季節だったり卒業の季節だから、なんとなく寂しくて。イースターは、あんまりよくわからなかったけれど、ハロウィンやクリスマスは学級会的なものでパーティーをしたり、お菓子をこっそり持って行っては友達と交換する。そういえば、先生からもらうこともあったりしたなぁと、懐かしく思う。

しかし、社会人になって3〜4年は、友人たちとイベントを楽しんでいたけれど、ここ数年の私は少し閉鎖的だった。

今年だって、ハロウィンのお菓子なんて買ってないし、仮装もせずに終わりそう。タンスの奥にしまったコスプレ衣装がチラついたけれど、ひとりでお家で着飾ってもなぁなんて思う。そうそう、こんな時に限って、彼は残業で深夜の2時を過ぎて帰ってくる予定。お疲れのところ、コスプレの1つや2つで癒してあげられたら最高なのだけど、それはまたの機会にしよう。

◇◇◇

話はタイトルに戻るのだけれど、最近は季節の変わり目をソーシャルゲームで知ることが多い。

ハロウィンやクリスマスにちなんだ、限定キャラクターが出たり、それに伴ったクエストやミッション。どれも魅力で、ソシャゲにあれこれ手を出している私はとても追いつかない。

そしてそのイベントたちは、特別な行事だけではなく、春、夏、秋、冬、年末年始もきっちりとやってくる。

これらに周年イベントも含めたら、さらに多くなるわけで。ソシャゲ界は大変そうだ。と思うも、「そっか、もう10月か…」とか、「周年ってことは今8月!?」なんて驚くのだ。

そこでようやく、テーマパークのCMの変化にも気付いたりする。(普段テレビなんて録画しているものばかり見ているから、CMなんて飛ばしがちなのだ。)

もうそんな時期なの。今年も終わっちゃうな。なんて反省している頃に、また新しいイベントがやってくる。こうして私の1年は、だいたい過ぎていくのだ。

ソシャゲをしていなかったら、季節の変わり目なんてもっと気にしていなかったかもしれない。

それとも、会社の月末締め作業なんかで感じていたらするのかな。

唯一この2DKの部屋で感じる季節が、この端末の中に全てあることは、時代の流れと変化だと感じざるを得ない。

お仕事中のドリンク代にさせていただきます。ちょっといい紅茶を買いたいです。