夜のお仕事と、私。
今週は、BARの出勤を少なめにしようと考えている。
7月に辞めるつもりなのだ。
元々6月いっぱいとは考えていたから、少しずつ準備をしているといったところか。
いきなりやめたりしないところが、私の真面目な性格が邪魔をしているのだろう。
夜の世界は、「あの子最近見かけないなぁ」と思ったら、辞めてる率が高い。
いきなり連絡がつかなくなって、お終いな子もいるけれど。
または、今いるところよりもずっと給料の良い場所へ変えてる可能性もある。
夜の世界は噂が回るのがとにかく早い。
「結婚したらしいよ。」
「妊娠したらしいよ。」
「他の店に入ったらしいよ。」
とにかく騒がしいなぁと思うし、同時に「知らんがな!」という気持ちになる。
誰かのとばっちりをくらうのも、よくある話で、私もその噂の中に入っていたから、あまり気分は良くない。
私の場合、1番のストレスになりがちなのは、人間関係だ。
それも重なって、早く辞めようと思った。
働いている子は、みんな大好きだ。
だからこそ、なのかもしれない。
お客さんの愚痴を吐きたくないし、そういうことするくらいなら、辞めようと思った。
愚痴って、一度吐き出してしまうと、止まることはない。むしろ、もう言っちゃったしこれ以上言ってもいいかなんて思考になってしまうから怖い。
とりあえず、今日は出勤。
笑顔で乗り切ろう。
早くライターの仕事だけに専念する期間を作らなくては。
お仕事中のドリンク代にさせていただきます。ちょっといい紅茶を買いたいです。