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エンジニアの英語学習オススメ本まとめ〜ビジネスパーソン向けも合わせて掲載〜

エンジニア、デザイナーと話す時の英語オススメ本の紹介です。仕事ですぐ使えるので便利です。記事の後半で、海外MBA取得時に利用した、ビジネス向け英単語本も記載します。

Amazon ビジネス英語初心者向け英語本:英単語

まずは、基礎単語から。全部覚えるべし。関谷先生はとてもわかりやすいし、力強い英単語を沢山教えてくれるのでオススメ。NHKの英会話講座でも講師をしていました。

基礎単語を抑えたら、次にIT系で利用する単語の仕入れです。以下三冊お勧めしておきます。

ITエンジニアが覚えておきたい英語動詞30

put, get,など超絶簡単な単語で良いのか!と、ある意味眼から鱗が多い。エクセル、パワポなどの英単語やエンジニアリングでの開発英単語など、難しく無い英単語での表現が一気に仕入れられます。

【新たなIT英語のパラダイム】米国のIT企業を中心として、インド系、中華系の海外エンジニアが増加の一途をたどっています。日本国内でも海外のクライアントやベンダーなどと英語でコミュニケーションする能力は今や必須と言えます。にもかかわらず、多くの日本人エンジニアは、本当に必要とされる会話力を理解していません。インド人、中国人エンジニアの増加に伴って、ITの現場では「非ネイティブが話す英語」が半ば標準となり、職場では難しい単語や慣用表現などはほとんど使われません。
このため、高級な“ネイティブ英会話"を目指すのではなく、中学校で習うようなdo、have、make、give、getなど、本当に簡単な動詞だけで表現の幅を広めて、スピーディに会話を進めていく力が必要なのです。
誤解を恐れずに言えば、ブロークンな英語でも伝えることがしっかりしていれば全く問題ないということです。現場のほとんどの人が“不完全な英語"を
当たり前のように受け入れているわけです。そうした現実を前に、“完全な英語"をマスターする努力は一切不要だというのが新しいIT英語のパラダイムです。
【基本動詞30だけでスピーディな会話を目指す】
本書は、日常のIT会話の6割をカバーする基本動詞30を取り上げ、実際に現場でどのように使われているか、実例とともに詳しく解説します。たった30の動詞でIT会話をスムーズに交わすコツが満載です。無料でダウンロードできる日本語と英語の音声ファイルで、学んだ内容を「聞くだけ」で復習できます

ITプロジェクトの英語

プロジェクト自体のマネジメントなどの時に便利。全ての工程を意識した単語が仕入れられます。ITコンサルとかにも良いかも。

ITプロジェクトの基礎知識×英語力。企画、設計、開発から、保守、管理、評価まで、ITプロジェクト全体をカバー。

**プレゼンを100%成功させる!! ITエンジニアの英語 **

海外のITエンジニアがプレゼンテーションで使う、「本場」の英語表現をまとめた表現集です。英会話には問題のない人でも、英語でプレゼンテーションをやってみると、スマートに聴衆を説得できないことが多々あります。ここから脱却するには現場で実際に使われている表現をしっかりと身につける必要があります。本書では、挨拶や質疑応答といったプレゼンテーションの基本表現から、プロジェクト管理やシステム開発といったITトピックに沿った表現まで、あらゆる表現を1冊で学べます。また、1分で伝わるプレゼン例やすぐに使えるフレーズなど、良質なサンプルが満載です! 全英文サンプルのネイティブ音声のダウンロードサービス付き。

ITだけでなくビジネスよりになったらこの本で単語の仕入れ。

ビジネス英単語のオススメ本

海外MBA取得の時にもこの本を使いました。ビジネス英単語をビジネス分類(ファイナンス・マーケ・人事など)ごとに網羅していると思います。

通称『ビジ単。』単に訳せるだけじゃない。コトバ自体の意味がわかる!豊富な用例と解説で、使い方が一目瞭然!最新&最強の単語集。"実践"ですぐに役立つビジネス英単語を、最小限の時間&コストで身につけられる。ビジネス諸分野の必須英単語を重要度順に配列し、丁寧に解説します。
幅広い職種・業種をカバーし、各分野における必須ビジネス英単語を収録
MBAと実務経験をあわせ持つ著者が収録語彙を厳選ジャンル別(マーケティング、生産管理、財務・経理など)に分類、重要度順に配列。訳語を提示するのみならず、日本語の語義そのものを平明な表現で十分に解説。解説部分では国名・都市名・企業名を具体的に挙げ、ビジネス界のナマ情報を提供。辞書的な解釈では誤訳となりやすい語は、ビジネス的見地から特に解説・用例を付記

パワー英単語

外資に初めて転職した時にボスの机の中にあって、自分も買いました。「ビジネス系」単語の仕入れは、この2冊で網羅出来ると思う。

ビジネス・プロフェッショナルたちが実際に使用しているイメージのある単語の中から、特に頻繁に使われている100のキーワードを紹介。

誰も教えてくれなかった 外資の社内英語900

もし外資に転職するなら知っておくとオフィス内で便利な英単語はこちら。200円とかで買えるのでお得。(下記表示の様に高くはない)

ここまできたら、かなり上級なので、あとは下記の本で、生意気にも反論したり、交渉したりする際に便利なフレーズを手に入れられます。

ビジネス交渉の英語

国際ビジネスを成功させるために、なくてはならないのが英語で交渉する能力。本書では、交渉の過程を29のファンクションに分解し、それぞれにおける効果的な英語表現と交渉戦略を懇切ていねいに解説。
** ビジネス交渉は一般的に日本人があまり得意としない領域だ。特に相手が文化の違う外国人であればなおさらである。本書は、そんな交渉下手の日本人が英語で十分外国人とわたりあえるようになるための基礎を指南する1冊である。英語での交渉はいわば「アウェイ」での戦いに等しい。したがって、まず第1章の「交渉と英語」で、英語による交渉のイロハを頭に入れておくことが大切だ。たとえば、硬軟を使い分ける「いい警官、悪い警官(Good Cop/Bad Cop)戦術」や、ばかばかしいほど高い(ないしは低い)金額で交渉を始める「ハイボール・ローボール戦術」など交渉にはテクニックもあり、これらを知っておくことは相手の手の内を知る参考になる。交渉の準備については、「自社の強みと弱みを把握する」「選択肢を用意する」「交渉相手の文化について調べる」という実践的なアドバイスが並ぶ。ちなみに、交渉相手の文化に関して、「アメリカ人はフランクだが気が短く、ドイツ人はロジックを尊び、中国人は細かいつじつま合わせよりも共に仕事を続けていける友好関係を大事にする」**という指摘などは大いに参考になるだろう。
第2章は交渉に役立つ表現集で、「要求する」「提案する」「部分的に同意する」というように、機能別に29種類の表現リストを例文つきで収録している。第3章はケーススタディーで、「予算折衝」「売買契約交渉」「代理店契約交渉」の流れと要点を紹介している。

英語を勉強すると同時に、アメリカ人と働く上で必要なコミュニケーションの前提や交渉の術を下記で学んでおくと良いと思います↓

英語本のまとめ

結構な数の英単語本を使ってきました。自分に合いそうな本から始めるのが良いと思います。

英単語はコツコツと仕入れるしかないので、累積していくほかありませんね。努力は裏切らないので、継続して少しづつ、焦らず仕入れていきましょう。

やらないと忘れるので、自分もこれらの本で振り返ろうと思います。


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