見出し画像

W杯で初めての対戦 日本vsドイツを前に知っておくべき3つの豆知識

きょう、FIFAワールドカップ2022年大会に、いよいよ日本代表が登場します。初戦の相手はワールドカップで4回の優勝を誇るドイツです。

今回は、この大一番を前に、Stats Performで提供している『Optaファクト』というコンテンツの中から、知っておくと試合観戦がより楽しくなる豆知識を3つご紹介します。

①日本はドイツに勝ったことがない

ドイツと日本がワールドカップ本戦で対戦するのは史上初。
国際Aマッチでの今カードでは、ドイツが2戦無敗(各親善試合2004年:3-0、2006年:2-2)。
この2試合での合計7得点は、後半の時間帯に記録されている。

Optaファクトより

きょうの試合がワールドカップでは初の顔合わせとなる日本とドイツ。2006年の前回対戦では、高原直泰が2得点を挙げ、75分まで日本が2-0でリードしていたものの、ミロスラフ・クローゼとバスティアン・シュバインシュタイガーに失点を喫し、あと一歩のところで勝利を逃しました。

2004年に対戦した際には、クローゼの2得点など、3失点で完敗。どちらの試合も前半は得点が生まれていませんが、今回はどうなるでしょうか。

②ドイツは21世紀最強?

ドイツは21世紀以降のワールドカップ5大会のうち、4回で準決勝進出。
過去5大会で、もっとも多くベスト4まで勝ち上がっているチーム。

Optaファクトより

21世紀に入ってからのドイツ代表の成績は、以下の通りです。

  • 2002年日韓大会:準優勝

  • 2006年ドイツ大会:3位

  • 2010年南アフリカ大会:3位

  • 2014年ブラジル大会:優勝

  • 2018年ロシア大会:グループステージ敗退

ドイツは、前回大会でまさかのグループステージ最下位となり、ベスト4連続進出記録も、4大会で途絶えました。2006年から指揮したヨアヒム・レーブから、ハンジ・フリック監督体制に代わって初めての大舞台で、21世紀最強軍団として再起を目指します。

③日本人監督は高確率でベスト16進出

森保一はワールドカップで日本代表の指揮を執る3人目の日本人監督。
過去2人、岡田武史(1998、2010年)と西野朗(2018年)は共に決勝トーナメント進出を各1回ずつ果たしている。

Optaファクトより

今大会が7回目の出場となる日本。これまでの6回では、グループステージ敗退とベスト16進出を交互に繰り返しています。初のベスト16進出は母国開催の2002年大会で、監督はフィリップ・トルシエでした。

それ以降、ベスト16進出を決めたのは日本人監督が指揮した大会のみ。逆に言えば、初出場となった1998年大会を除いて、日本人監督下では、必ずグループステージ突破を果たしています。

ベスト8を目標に掲げる日本ですが、今大会でグループステージを勝ち抜けば、史上初の2大会連続でのベスト16進出という歴史的な偉業達成となります。

カタールW杯のOptaファクト

今回は、ワールドカップの日本対ドイツにまつわるOptaファクトをご紹介しました。

Stats Performでは、このような豆知識をワールドカップの各試合で10個以上、全試合分ご用意しています。また、試合前だけではなく、試合の結果を受けて更新された記録や、下記のようなデータを元にしたトリビアを、試合後すぐに配信しています。

M.ラッシュフォードは途中出場から49秒後にゴールを記録。
ワールドカップで、途中出場選手が得点に要した時間としては史上3番目の速さ。
2002年のウルグアイ代表リカルド・モラレス (16秒、セネガル戦) 、1998年のデンマーク代表エッベ・サンドに次ぐ (26秒、対ナイジェリア戦)。

試合後のOptaファクト(カタールW杯 - イングランド対イラン)

この商品に興味のある方は、下記よりお問い合わせください。


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!