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12サインの2番目はおうし座です。
4月の下旬からの一か月がおうし座の季節、春本番ですね。
上の画像がおうし座のマークです。牡牛の顔を正面から見たところで、おひつじ座のマークと比べるとゆったりのんびりした印象を受けます。

おうし座は女性宮・不動宮・地のエレメントです。支配星は金星。
おひつじ座の生まれたての赤ちゃんから少し進んで乳幼児くらいの段階です。自分で動き回ることができるようになり、興味のある物を手に取って舐めてみたり友達とおもちゃを取り合ったりする時期。『I have(私は欲しい、持っている)』という世界観のサインです。
身体の部位では口・のど・首・甲状腺辺りを司ります。

おうし座にとって五感を満たすことはとても大事です。お気に入りの音楽で目覚め、美しいインテリアに囲まれた家で暮らし、美味しいご飯を食べ、アロマの入浴剤で疲れを癒し、心地良い布団で眠りにつく・・・。人生とは五感を楽しむこと。芸術的な感性にも恵まれますが、どちらかというと前衛的なものは苦手で誰もが美しいと感じるものを好む傾向です。

『I have』の世界観ですから、所有することにも強いこだわりがあります。土地やお金などの財産はおうし座の管轄です。また天からのギフト
・才能といった目に見えない財産も司ります。

五感を味わい尽くし、ゆったりどっしり構えているのがおうし座の魅力ですが、ややもすると変化が苦手で頑固になってしまうこともあります。五感を満たすことを最優先すると贅沢主義になったり怠惰になる可能性も。

経験と実感を重んじるので人から聞いたり本を読んだりするだけでは不十分で、例え苦い経験になったとしてもまず自分自身で実際にやってみる、ということが重要であったりします。

私は行動や活力の源を表す火星がおうし座です。動きはスローモーションのようにのんびりマイペース。自分の好みに合った食事をとることや心地良い音楽を聴くこと、気持ちの良いマッサージを受けることなどが元気の源であり、またこれらがなくなると元気がなくなってしまいます。

幸せに感じることや喜びを表す金星がおうし座の人は質の高いこだわりのある物に囲まれてのんびりと過ごすことや、いろいろと経験してみることが幸せに繋がるかもしれません。また金星はおうし座の支配星であり、おうし座にいる金星は居心地良く本来の金星らしさを発揮できます。金星とおうし座には芸術・才能・美意識・お金といった共通のキーワードもあり、金星らしさ・おうし座らしさがより強く発揮されるでしょう。

おうし座の季節は花が咲き新緑の季節となる頃。のんびりと春の豊かさを味わい五感を満たす喜びを感じましょう。

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