なんとなくという感覚は導かれている可能性がある


私が突然毎日ブログを書き始めてから2年が経ちました。
考えて考えて準備をして始めたわけではないんです。
本当に思いつきでなんとなくスタートしました。

そのおかげで新しい出会いもあり、多くの方に私の考えを知ってもらえることになりました。
初めて会う人でも、ブログを読んでくれている相手なら自己紹介もいらなければ私はこんな人間ですという説明を一切しなくていいんです。
こんなこと昔なら考えられなかったことです。

ちょうどブログを書き始めたタイミングで、かさこさんというブロガーでありカメライター(カメラマン兼ライター)との出会いもあり、取材を受けたことでSNSのとてつもない影響力を見せてもらうことができました。

かさこさんのブログのある記事を読んで、この人に会いたいと思ったんですね。
都内でセルフマガジンを制作するための単発セミナーを開催することを知って、会ってみたいなぁとセミナーに参加しました。

ブログで発信しているキャラとは違って極めてソフトな人で、セミナー後に名刺交換をさせてもらいました。
あれこれ立ち話するうちに、「小山さん、取材させてもらえませんか?」との話をもらい、数日後には取材を受け、その日のうちにアップされるというスピード感。
これが今の時代に必要なフットワークとスキルなんだと痛感しました。

あともう一つ付け加えると、私自身取材を受けるのは初めてではなかったのですが、かさこさんのスゴイとこは録音はしないんですね。
おそらく2時間くらい話したのですが、話しながら時々ノートにキーワードだけメモるだけなんです。
そして最後に写真を撮影して終了。
アップされた記事も、これは自分のこと?ってくらいにまとまってて読みやすくて驚きました。

その時の記事がこちら。

音楽の録音物を売る時代はとっくに終わった~元レコード会社社員が語る、ミュージシャンは個人事業主たれ


やはりいつの時代も仕事ができる人は行動が早いです。
メールの返信も早いし考えてる時間があったら動いてるって感じ。
逆な言い方すると、時間をかけるんだったら誰でもできるってことですね。


なんとなくブログを始めた。
なんとなく会ってみたいと思った人に会いに行く。

「このなんとなく」という感覚を大事にしたほうがいいです。
導かれている可能性があります。
この感覚を否定したりスルーしたり先延ばしするのはとてももったいない。
今サインがきてるということなんですね。

なんとなくという感覚を見逃さずに行動に移す。
これがある意味動物的直感てやつですかね。
あれこれ理由をつけてまたにしようというのは、チャンスを見逃すことかもしれません。
そして「また」はもうやってこないのです。

「なんとなく」を大事に扱ってみてください。





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