ネットの情報だけに頼らず自ら動くことで貴重な情報を入手しよう

やりたいことをやってみた結果、やってよかったと思うこともあるけど、思っていたこととイメージが違ったり、自分には向いてないなとか、あまり気持ちが乗らなかったとか、答えがはっきりでるじゃないですか。
一度自分のフィルターを通したことで、自分にとってどうなのかがわかるってことが大事だと思うんです。

それがね、やらないでどうなんだろうって考えてばかりいても結局結論は出ないし、挙げ句の果てに他人に「やったほうがいいんですかね?」と聞いたところで、相手にとってはそんなこと知るかってことでしかない。

ごく最近も、「路上ライブをやりたいので必要な機材を教えて欲しい」とあるアーティストに相談されました。
その類のアドバイスならいくらでもできるのですが、昔からの知り合いということもあって、「路上でやってる人たちに声かけてみて、どんな機材をどんなふうに使っているのか、聞いてみたらいいじゃない」とアドバイスしました。

毎晩のように、音楽や大道芸など様々なスタイルで活動しているパフォーマーがいます。
自分がやりたいことに近いアーティストがいれば、声をかけてみればいいし、路上ライブをやれる場所や、こんなふうにやるといいよ的なありがたい情報を教えてもらえるかもしれない。

もちろんネットでも情報は入手できるし、どんな機材を使えばいいのかは調べることができます。
でもね、やはりリアルに勝るものはないですよ。
実際にその場で音を聴いてみて、使用機材やアタッチメントなど、機材の型番だけ写真撮らせてもらうとか、どんな規模で物販を展開しているのかとか、チラシや告知ボードのレイアウト、ファンや通りすがりの人たちはどんな反応をしているのかとか、情報はいくらでも取れますからね。

そうやって自分がいい!と思えるものを求め、盗める技は盗み、試していけばいいんですよ。
ところが行動力がない人は、まず頭で考えてみて、わからないからと人に聞き、結局決心がつかず何もしないで終わるというパターン。

やってみたら、動いてみたら、何かしらの答えは出ます。
自分の感性や感覚も磨きがかかります。
ネットの情報だけに偏らず、誰々がこう言ってたからということを丸呑みにするのでもなく、自分の耳で聴き、体感し、情報を取っていくようにしましょう。


Mail  quont1994@gmail.com







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