朝からセッション


実は映画はあまり好きではないんです。
有名な洋画はほとんど知らないし、当然監督や男優や女優の名前も知りません。
そんな私が知り合いから借りた「セッション」という映画を朝から観はじめて、先ほど終了しました。

最初から最後まで通して映画を観たのは、マイケル・ジャクソン の「THIS IS IT」以来なので、6年ぶりくらいですかね〜。
その前は確か「稲村ジェーン」だと思いますが(笑)

2014年に公開された映画だそうですが、洋画って役者の顔と役名が一致しないというか覚えられないというのもあるのですが、そのためにストーリーがイマイチ理解できないまま終わってしまうということが多いんですね。
字幕を追いかけるのも大変だし。

映画が苦手になった理由が二つあって、子供の頃はアニメ系や怪獣映画を観た記憶があるのですが、昔の映画館て空調も整備されてないとこが多かったですから、始まって30分くらいで酸欠になって頭痛がすることで映画から遠ざかりました。
これがまず一つ目の理由ですね。

もう一つはストーリーや照明や絵の撮り方や編集に至るまで、「もっとこうすればいいのに〜」とイチャモンつけたくなる性格だったために、自然と観なくなったというわけです。
単なるワガママ野郎ってことなんですけどね(笑)
映画が全て苦手ということではなくて、引き込まれてしまう作品もあるのですが、それはあまり知られていない作品が多いですね。
もしかしたら商業的なのは向いてないのかもしれません。


以前も書きましたが、音楽の仕事をしてきたくせにロックが嫌いだったことと、映画が苦手だったことで、この二つの話題には参加できないんですね。
誰もが知ってて当然というロックバンドのことや、映画のタイトルや役者を知らなさすぎて、それってネタですか?と聞かれてしまうレベル(笑)

でもね、ダメなものはダメなんです。
別にミックジャガーを知らなくても、スター・ウォーズってなんのことだか知らなくても生きていけるんです。


今日観た「セッション」は、そんなに印象に残るものはなかったですけど、この映画で助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズの演技は良かったですね。
J・K・シモンズって初めて観た人なんですが印象に残りました。

時々は脳みそに刺激を与えるために映画もいいかもしれませんね。
ふとそんなことを考えていた水曜日の朝です。



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