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急激な変化についていけない人たち

都はるみさんと岡千秋さんのデュエットで大ヒットした「浪花恋しぐれ」の歌詞はこのフレーズから始まります。

芸のためなら 女房も泣かす
それがどうした 文句があるか

そして二番の始まりがこちら。

そばに私が ついてなければ
なにも出来ない この人やから
泣きはしません つらくとも

と続きますが、今となってはいつの時代だよって価値観です 笑笑
昭和の頃はこれがまかり通っていたし、まぁ芸能の世界はこんなもんだから、受け入れるしかないよな〜みたいな風潮でした。


今話題になってるダウンタウンの松本人志さんは、才能に恵まれた人であるし、だからこそトップの座を長くキープしてこられました。
と同時に若い頃からかなりヤンチャな方だったのでしょう。
それは人相や雰囲気からわかります。

あれだけ有名で社会的な影響力を持つ人ですし、昔ならヤンチャなとこも魅力の一つでしたが、急激に価値観が変わった現代社会では、公人である立場ではやっちゃいけないことがあるのです。
清廉潔白じゃなきゃダメだとは言いませんが、やはり才能があっても人格者であることが求められるので、今まで許されてきたことがアウトになることもあります。

時代が求めているのは大谷翔平選手のような存在ですから、有名人であればあるほど足元をすくわれやすくなりますので、この急激な時代の変化に対応できなければ、一瞬で立場を失ってしまうのです。

芸能界では昨年からジャニーズ、宝塚、吉本興業と立て続けに世間を騒がせていますが、どちらも組織的に老朽化が進み「今」に適応できなくなってしまっています。ここから立て直すのは相当に大変なことだと思いますが、時代の節目というのはこういうことなんですよね。

2024年が始まっていろんなものを見せられていますが、ネガティブに捉える必要はないので、自分に置き換えて思うところがあれば修正すればいいし、人のふり見て我がふり直せじゃないですけど、急激な変化に適応し、今の価値観に対応できる柔軟性を持っておきましょう。



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