音楽でも大事なのは人と人とのコミュニケーション


どんな仕事でも人と人とのコミュニケーションが大事なのですが、音楽も信頼関係ができているとか、しっかりコミュニケーションが取れているということが、必ず結果として現れます。
レコーディングが進行していく中でメンバー同士で喧嘩になり、レコーディングの途中でバンドが解散なんていううケースもありましたし、アルバムが完成して、さぁこれからプロモーションだという時にメンバーが抜けるなんてこともありました。
まぁこれはコミュニケーションが取れてなかった例ですけどね(笑)

作詞作曲する時間や練習はたった一人での作業になることも多いですが、レコーディングにしろライブにしろ、ミュージシャンやスタッフなどなど人との関わりが必ず出てきます。
やはり音楽と言っても人と人とのコミュニケーションで成り立つ世界ですから、まず信頼関係を作ることから始めなければなりません。
レコーディングやライブの現場で「初めまして」ということだと、なかなか言いたいことも言いにくかったりもしますし、可能な限り事前に顔を合わせるなり打ち合わせをする時間をとったほうがよいでしょう。

レコーディングであれば、その楽曲に対してどんな思い入れがあるのか、そして最終的にどんな仕上がりにしたいのかなど、一緒に作業をする人たちにできる限り明確に伝える必要があります。
ライブであれば、ステージ上のモニターの調整だけでなく、自分の音楽をどんなふうに観客に届けたいのか、どんなふうに聴いて欲しいのかを理解してもらう。
人間同士なんで相性もあるし、話しかけにくい相手もいるでしょう。
一方的に自分の要求ばかり押し付けるのではなくて、相手の考え方や姿勢も知る必要があります。
それはどんな業種でも同じことです。

いい音楽を作りたい、最高の音楽を届けたいという気持ちはみんな同じなのですが、そのベクトルが向く先というか方向を確認しておかないと、制作途中でねじれていっておかしなことになりますから、お互いが言いたいことを言い合える、そして相手の言うことを受け入れられるという関係は作っておく必要はあります。
ギスギスした関係でいいものができるわけがないですから。
関わった人たちが楽しめていい仕事ができたという実感があれば、また一緒にやりましょうということになるし、逆の場合は二度と顔も見たくないということになります(笑)

人間関係を学ぶというのは楽しいものですが、嫌な思いをすることだってあります。
それも経験しながら人間的に幅を身につけていくということが、結果的にいい音楽を創ることにつながります。
レコーディングもライブも現場が盛り上がって楽しければ、それは必ず聴く側にも伝わりますから、信頼できる人間関係を作ること、そしてコミュニケーション能力を高めることはとても大事です。
いい音楽は素晴らしい環境の中で生まれることは間違いないですから。



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