たった二つのことを充実させれば可能性はうんと広がる


その二つとは、ネットワークとフットワークです。
ネットワークは人脈や自分なりの情報網といった意になりますが、最近はキュレーターという言葉をよく耳にするようになりました。

キュレーターって言うのは、本来の意味は「博物館(美術館含む)、図書館、公文書館のような資料蓄積型文化施設において、施設の収集する資料に関する鑑定や研究を行い、学術的専門知識をもって業務の管理監督を行う専門職、管理職を指す。」(引用元 Wikipedia)ということなのですが、最近使われている意味合いは少し違ってきて、「インターネットの世界を中心に、能動的に情報を収集する人を指す(分野を美術や歴史に限定しない)。キュレーターは、必要な情報のみを選別するフィルタリングを行い、一般に有益な状態にして配信を行う。その情報が、一般にとって有益であればあるほど「優秀なキュレーター」と認められる。」(引用元 はてなキーワード)というふうに変わってきています。
まぁわかりやすく言うと「鼻がきく人」ってことですね。

これは直接交流がある友人や知り合いでもいいし、ネット上で見つけたある人物でもいいのだろうと思います。
その人が発信する情報が自分にとって有効であれば、常に参考にさせてもらうということですね。
そういう「鼻のきく」ひとをどれだけ知っているかということと、そこから得た情報をどう生かすのかということが大事になってきますね。


もう一つのフットワークは「行動力」と置き換えられるでしょう。
デスクに座ってネットサーフィンもいいのですが、街に出て歩く、見る、食べる、触る、話すという全てのことが脳に刺激をくれます。
このリアルな世界とどう付き合うかがこれまた重要で、行きたいと思った場所にはすぐ行く、会いたいと思ったらすぐ連絡するというフットワークの良さがないと、イメージしたことや降りてきたインスピレーションを生かせないし、なかなか形にはなっていきません。

この二つを上手く機能させると可能性はぐ〜〜んと広がります。
これがアンテナを張るということでもあります。
誰々がこう言ったからとか、メディアではこういうふうに伝えているとか、そんな曖昧な情報に振り回されず、自分から動くことです。
そうすると、こんなにたくさん溢れかえっている情報の中でも、いい加減なものやつまらないものを自動的に排除していけます。
あ〜〜こうやってミスリードしてるんだね〜とか、上辺でものを言ってんじゃね〜ぞ〜とかわかってきますよ。

ともかく信じることができるのは自分の感性や感覚なんです。
もともと素晴らしいセンサーとして内蔵されてるのですから、普段から使いまくってその能力を最大限に引き出していきましょう。






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