今までにいろんな会社やプロジェクトに関わってきて、素晴らしいリーダーと呼べる人をたくさんみてきました。
もちろん逆な人もね（笑）

そういった中で、リーダーの存在理由も資質もキャラクターも大きく変化してきたなぁと感じます。

昭和の頃のリーダーは、勢いがあって声が大きい人であり、駆け引きが上手な言わば戦略家と呼ばれる人、押しが強くてある意味強引な人、ハッタリかますことができてどこか威圧的な人が多かったように思います。

それはそれで、その時代を牽引していくには必要だった能力だったかもしれませんが、そこも明らかに変わってきしたよね。

これからのリーダーは、たくさん傷ついてきた経験があるから人の弱みも理解できて器が大きい人、嘘やハッタリを言わず誠意がある人、人間的魅力があるために、威圧しなくても自然に周りに人が集まるような人ですね。

自然に周りに人が集まるってとこが重要なポイント。
自分が上に立とうとするタイプじゃないけれども、この人なら信頼がおけるから、重要な案件も任せられるという安心感。
これがこれからのリーダーにとって大事な資質だと思います。