ステージに立つために必要な3つの能力

1、本番に強いこと
これを一番最初にあげる理由は、これがもっとも大切なことだからです。
リハーサルではバッチリなのに、本番ではなぜか上手くいかないことが多いというタイプと、逆にリハーサルでは思ったようにできなくても、本番ではバッチリ決めることができるタイプがいたとしたら、明らかに後者でないと長く続けていくことは難しいでしょう。
「持っている」と言われる人はこの能力を持ち合わせています。

2、類い稀なる集中力があること
いわゆる「ゾーンに入ること」ができるということでもあり、キャパに関係なく、自分の世界を作り上げることができ、観客の心をグッとつかむエネルギーを発揮できる。

3、華があること
オーラがあるという言葉に置き換えることができますが、日常生活の場や普段会っている時にはそんなふうに見えなくても、ステージに立った時に凄い存在感を示すことができて、大きいステージに立っていても、その存在が大きく感じます。
これは背の高い低いやルックスの良し悪しには関係ありません。


ステージというのは特別な空間で、歌であれ演奏であれ芝居であれ、パフォーマンスを素晴らしい域に持ち上げるためには、特にこの3つの能力が必要になります。
もともと持っているという人もいれば、経験を積むうちに身に付いてくる人もいますが、どちらにしても、ステージに立つ人間には必要な能力です。


Mail  quont1994@gmail.com

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