歌に力が入るとかえって伝わらない


パワーで押したほうが歌が伝わると勘違いしている人がわりと多いのですが、実はちょっと力を抜いたほうが伝わります。
限りなく100に近いエネルギーで歌うよりも、80%とか90%くらいでちょっと力を抜いて歌うことで余裕ができます。
この余裕の部分があるからこそ歌に表情をつけたり表現にメリハリをつけたりできるのですが、結果的にこの余裕の部分が相手に歌を伝えるために重要な要素になります。

私はゴルフをしないのですが、先輩から聞いた話では思いっきり叩くよりも、力を抜いてス〜っと振り抜いたほうが距離が出るというようなことを言っていました。
音楽とスポーツでは同じとは言えないかもですが、似たところはあるんですね。

何ごとも肩に力が入ると本来の能力が発揮できないということをよく言いますけど、やはりいい感じで力が抜けてるというのがいいんでしょうね。
力を抜くというのは手を抜くこととは根本的に違います。
なので力を抜くことで100%出し切っていないのではないかと不安になる必要はありません。
80%〜90%くらいでやっていても100%に魅せる演出ができればたいしたものですが、ここで言いたいのはまず力を抜きましょうということです。

今まで精一杯で歌っていたのにちょっと力を抜くというのは、慣れるまで違和感があるとは思いますが、リハーサルスタジオなどで実際に撮影してみたりして自分で確認してみるといいでしょう。
ぜひ試してみてください。



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