たけお

1986年生まれ。リモートワークで好きなところで仕事をしながら好きな仕事で生活したい現…

たけお

1986年生まれ。リモートワークで好きなところで仕事をしながら好きな仕事で生活したい現状東京在宅、小さい企業のサラリーマン。 早稲田大学教育学部卒業。好きなものは社会学と政治学。

最近の記事

憲法・改憲の本質とは

憲法は何のためにあるのか? この問いの答えは意外と知られていないことが多いようです。 義務教育下でちゃんと教えないからだと思いますが。 憲法は最高法規として「権力者」ないしは「権力」を縛るためにあります。 その前提を理解していれば、昨今の改憲の議論や草案が真っ当なものなのかどうかの本質が判断ができると思います。 権力を縛るためにあるものなので、本来であれば国民の多数が自ら声を上げ、権力をちゃんと縛るために新しい法規を作るぞ、という流れがあるべき姿です。 ですが、昨今

    • 大学受験 日本史 良い勉強方法と良い先生 日々のノート12

      おそらく今も昔も変わらないであろう、約15年ほど前に大学受験をしたときに、気づいたことを思い出したので共有する。 日本史を勉強する際に、知識が定着しやすい勉強方法と良い先生についてだ。 ここでは文脈で覚えることと単純記憶で覚えることを比較する。 夏期講習での出来事 高校生の時、私は部活を引退して夏から受験勉強を始めた。 夏期講習では、その講習の空きの問題があり、本来の学力より上のレベル(難関校受験コース)に入れられてしまった。 周りはみんな国立大や早慶を目指すよう

      • 将来どうなりたいの? と、今日ふいに職場で聞かれた。 私は人と交流し、人と関係をつくり、知的刺激を得ながらワクワクして楽しく過ごしたい、と答えた。 お金やビジネススキルの類が言葉になることはなかった。 関係、が不足していることに気づいた。

        • 10代に身につけた方が後で楽なこと 日々のノート10

          この話は10代や20代前半くらいの人に是非読んでほしいと思って書いています。 私は30代半ばのサラリーマンですが、今になっていろいろな若い人を見ていて、10代での人文系の勉強(国語と社会の勉強)の濃さが、その後の20代以降の生き方を知らず知らずのうちに左右すると感じます。 昨今は学歴社会ではなく「学習歴社会」と言われているので、社会人になってから自立した学習を続けることが大事だということは言うまでもありません。20代以降の方が人生長いですからね。 じゃあ、自分が真面目に

        憲法・改憲の本質とは

        • 大学受験 日本史 良い勉強方法と良い先生 日々のノート12

        • 将来どうなりたいの? と、今日ふいに職場で聞かれた。 私は人と交流し、人と関係をつくり、知的刺激を得ながらワクワクして楽しく過ごしたい、と答えた。 お金やビジネススキルの類が言葉になることはなかった。 関係、が不足していることに気づいた。

        • 10代に身につけた方が後で楽なこと 日々のノート10

          項羽と劉邦から礼節を考える 日々のノート9

          人の能力と成果を引き出すため、 ビジネスにおける礼節の大切さについて中国の故事から引用する。 項羽と劉邦 昔々、紀元前の中国に、項羽と劉邦という人物がいました。 結論から言うと、この二人は戦って劉邦が勝つのですが、 この劉邦は大変人情に厚く人望があり、今の中国の礎と言われる、漢という国を築きました。今の漢字や漢民族の元となった中国の歴史上でも屈指の大帝国です。 一方、項羽は大きな力を持っていましたが、家臣を粗雑に扱ったために人望が無く、家臣が次第に離れていき、敗れ去り

          項羽と劉邦から礼節を考える 日々のノート9

          雑談 誤配 イノベーション 日々のノート8

          雑談をする リモートワークが続く中で、雑談の大切さを感じるのであえてチャットではあるが、くだらないことを含めてこまめに雑談をするようにしている。 相手には、このくだらないチャットは「あえてやってます」と一言伝えている。(もしかしたらいい迷惑かもしれないが、互いに楽しんでいる、はず) 気軽に行ったコミュニケーションの中から、何かふとした時にヒントを得て、新しい発想が生まれれば良いと思っている。 東浩紀の誤配のススメ 哲学者の東浩紀が、ゲンロン戦記という本の中で、意図し

          雑談 誤配 イノベーション 日々のノート8

          日々のスケジュールメールを出す中で役に立ちそうなneedsやseedsを書くように言われてる。 書く人と書かない人がいるけど、書くことを継続してると明らかに効果がある。でもこれは他人にわかる効果じゃなくて自分の中での効果。 書いてる人にしか全く何のことかは分からないはず。

          日々のスケジュールメールを出す中で役に立ちそうなneedsやseedsを書くように言われてる。 書く人と書かない人がいるけど、書くことを継続してると明らかに効果がある。でもこれは他人にわかる効果じゃなくて自分の中での効果。 書いてる人にしか全く何のことかは分からないはず。

          見透かされている 男尊女卑 考えること 日々のノート7

          久々のnoteです。サボりすぎ。継続は力なりなので、再開します。 男尊女卑が垣間見える時 先日、女性の上司と話をしてスッキリした話題と学びを書きます。 男性にだけやたらと厳しく指導する男性上司は男尊女卑の思想がある ということ。 話は5.6年前。 私は会社内で複数の社員を前に一人だけ叱責される日々が続きました。 かなり感情的に朝から夜までやられていたので、精神も病みました。 「死んだ方がいい」という考えすら何度も思い浮かんだので、今思えばよく会社を辞めなかったと思い

          見透かされている 男尊女卑 考えること 日々のノート7

          ローコンテキスト社会で大事なこと 日々のノート⑥

          ハイコンテクスト社会とローコンテクスト社会について。 日本は基本的にハイコンテクスト社会と言われていて、1を聞いて10を知るという文化と言われますが、日本人同士でも共通理解や共通文脈が少なくなってきたと言われるので、既に日本社会もローコンテクスト社会に変わってきていると言われているそうです。 社内でも様々なバックグラウンドや年齢、国籍の人が共存して仕事をしているので、しっかり言葉で説明し理解し合う必要があります。 ローコンテクスト社会では、言葉で一つ一つ説明することが何

          ローコンテキスト社会で大事なこと 日々のノート⑥

          仕事中心生活から住居中心生活へ 流動性に乗っかる生活 日々のノート⑤

          noteって書く前にうすーい文章で少し指示されるんですね。今日は、「ご自由にお書きください」でしたので、自由に書きます。自由を与えてくれて、ありがとうございます。 今後の住居や生活について考えている。 私は、今ちょっと郊外に住んでみたい。 ただの郊外ではなく、準リゾート地くらいの郊外で気持ちよく時間を過ごしてみたい。 そのために考えていることの一つが、「仕事を中心にした生活 with 住居」を「住居を中心にした生活 with 仕事」に変えたい、ということ。 仕事での自

          仕事中心生活から住居中心生活へ 流動性に乗っかる生活 日々のノート⑤

          足し算より引き算の発想だ、というカッコつけで断捨離をしてるが、本が多すぎる。もうkindleを買うことに決めた。まだ買ってなかったの?て知り合いに突っ込まれた。紙に拘り過ぎた。頭を新しくしなければ。

          足し算より引き算の発想だ、というカッコつけで断捨離をしてるが、本が多すぎる。もうkindleを買うことに決めた。まだ買ってなかったの?て知り合いに突っ込まれた。紙に拘り過ぎた。頭を新しくしなければ。

          結果を変えた予備校先生の刺さった言葉 日々のノート④

          前回、国語の偏差値が45から74まで上がったことを書いた際に思い出したことがあったので追加のノートを足します。 15年前、現役で大学に合格できず浪人をした私は、順調に力をつけセンター試験に臨みました。 直前のセンター試験模試は最高の出来で、国語の偏差値は74。英語、日本史も68くらい。 自信がついてきたので、唯一、合格したことが無いという一抹の不安があるくらいでした。 しかし、今振り返れば、その一抹の不安が大きいものでした。 結果は、失敗。 英語、6割・・・ なぜ

          結果を変えた予備校先生の刺さった言葉 日々のノート④

          大学受験 国語 偏差値45から74になった方法 日々のノート3

          もう15年前の話になるので、あくまで参考までに。 大学受験にむけて浪人中、私の国語偏差値が45から74まで上昇した方法の話。 結果論ですし、因果関係は確実ではないですが、振り返ってみて可能性が高いと思われることをまとめてみました。(受験生はnote読まないだろうな笑) タイトルは国語の話なのですが、主に英語の話をします。 まず前提として、英語の力を上げる必要があったので、英文をひたすら読むことに決め、1日1文章は必ず読むことをノルマにしていました。 これを続けているう

          大学受験 国語 偏差値45から74になった方法 日々のノート3

          男性の居場所について 日々のノート②

          水無田気流さんの「居場所のない男、時間がない女」という本を読んでいる。男女にまつわる問題がいろいろあるようだ。ここではまず男性の問題をメモ。 ・今の社会には男の居場所がないという問題 60歳の定年を迎えた旦那が亡くなったそうだ。近所の女性同士の会話で、「うちの旦那も早く死んでほしいわ!」なんて言われているそう。恐ろしいけど現実だ。その要因は、仕事場以外に居場所のない男はどこまでも妻についてくる濡れ落葉。粗大ゴミ扱い。 男の主戦場はあくまで仕事場のある都市であり、郊外とい

          男性の居場所について 日々のノート②

          私を構成する5つのマンガ に乗っかってみる

          ここでは好きな漫画と衝撃的瞬間を紹介する。 5つとも比較的ベタで意外性は無い。 ①「キャプテン翼」高橋陽一 物心ついて一番幼い頃に見ていた作品。90年代に再放送としてテレビアニメで放映されていて、面白すぎたのでその後夢中で読んだ漫画。常識破りの技のオンパレードが現実の世界のサッカーのレベルにも影響を与えたと言われている。必殺シュート無しではサッカー選手にはなれないと思い込まされた一方で、これによって日本人(少なくとも私)はシュートを毎回全力で打たなきゃいけないと思い込んで

          私を構成する5つのマンガ に乗っかってみる

          無駄会議について 日々のノート1

          Abemaで、山口周さんが無駄会議の問題を伝えている。 無駄な会議によって、日本で年間で15億円規模の損失が生じているという。 会議で忙しい忙しいというが、その忙しさの上に出来たものは何? それは、無価値な役に立たないクソ仕事。 1時間の会議がデフォルトになってることが多いことへの疑問。コンサルとして見ているとだいたい最初の10分で決まっているが、残りの50分は振り返りや確認ばかり。伝えたいことがあるならメールで終わらせればいい。 無駄会議の原因は偉い人達。 彼らに

          無駄会議について 日々のノート1