死にかけて見つけたこと
3年前一度死にかけた話し。
大雪が積もった冬の北アルプスのある山に向かって仲間登っている時、その日は晴れていたが前日に気温が高く湿った雪が降ったようでラッセルがすごく大変だった。
雪が重くて時間がかかるけど、いつも来ているところだから大丈夫だろ。
大したことない地形だし。と安直な考えで谷を上がっていると突然「バフッ」と音がして目線を上の方に向けると地割れのようにさっきまで綺麗な雪面が地割れのようにバラバラと崩れて、自分の足元まで広がり
「雪崩だ」と思った途端ものすごい力で身体