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スタメンデザイナーマガジン

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スタメンのデザイナー、PdMが投稿した記事をまとめています。
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記事一覧

Figmaで決算説明資料を作ってみたら、作業効率と質を同時に向上できた話🔥 #1

こんにちは!スタメンのコミュニケーションデザイナーのmegumiです。 昨年、決算説明資料のリニューアルを行いました。Figmaを使うことで品質の向上と大幅な工数削減が実現されました。Figmaで作成するメリットをいくつか感じたので紹介します。 2023年12月期 第1四半期よりデザインアップデートを行なっているので、ぜひご覧ください👀 https://ssl4.eir-parts.net/doc/4019/tdnet/2278168/00.pdf プロジェクト発足の背景

コミュニケーションデザイン室の仕事の流れ(他部署からのリクエスト編)

こんにちは、スタメンのコミュニケーションデザイン室長のきよしです。 現在、スタメンは100人規模の組織で、インハウスデザイナーは4名。うちコーポレートとTUNAG事業のコミュニケーションデザイン分野を担っているのは私含め2名です。 組織規模の割にデザイナーが比較的少ない中、私のチームがどのように仕事をしているか紹介します。 はじめにプロジェクトの発足やタスクが発生する流れは主に2つ。 コミュニケーションデザイン室を立ち上げた当初は、デザイナーの手を入れられていない(営

【KPT公開👀】デザインカンファレンス初出展!成功と失敗のふりかえり

このnote記事は、スタメンnoteリレーの11日目です! スタメンは今年初めて、2つの大規模デザインカンファレンスにゴールドスポンサーとして協賛し、登壇とブース出展を行いました。 日本最大級のデザインカンファレンス「Designship 2023」 BtoBビジネスとデザインをつなぐカンファレンス「SaaS Design Conference 2023」 デザイナー職としては初めてのスポンサー、登壇、ブース出展。たくさんの貴重な学びを得たので、振り返りとともに詳しい

スタメンが「デザイン」に投資する理由【CEOインタビュー】

こんにちは、スタメンのデザイナー、スズナです!😊 デザインチームが徐々に立ち上がってきて、年初の代表交代を皮切りにDesignshipなど大規模カンファレンスへの協賛など、これまでよりもさらにデザイン領域に力を入れているスタメン。 そんな大きな変化が訪れる中で、代表大西がどのようなことを考えているのか。今回はズバリ、「デザインに投資する理由ってなんですか?」を聞いてきました! この記事を通じて、私たちの向かっていきたい方向について知っていただければ幸いです。 デザイン

内部から伝えるスタメンの魅力💌インハウスデザイナーによる写真撮影の成功体験と反省点📷

スタメンのデザイナー @kiyoshifuwaです。 先日、1日かけて採用広報用の写真撮影を行いましたので、一部始終をご紹介します〜! なぜ写真撮影をしたの?元々、会社のピッチ資料やコーポレート・採用サイトに使うための写真素材は多少ありました。でも、必要な時に必要な人が取り急ぎで撮ったものが多かったので、世界観がバラバラだったりデスク周りが散らかっていたりと、質がいいものとは言えませんでした。 また古いものは旧オフィスだったり卒業したメンバーが写っていたりして、使える素材

[新メンバー向け]1on1を始める前に読んでほしいメモです🫶

❓なぜ1on1をやるのか 問題解決をサポートし、メンバーの目標達成と成長の支援をするために行います。業務連絡を行うためにやるのではありません。 🤝前提 メンバーのための時間で、私が喋りたいことを喋る場ではないです。 1on1としての時間の中では業務連絡はしません。 この場で聞いた話を勝手に他の人に話したりはしません。会議で議題として挙げたい場合は許可を取ってから挙げますね。 🗓どれくらいやるのか スタメンとしては最低月1回としていますが、デザイナーは少人数なこ

数ある”やったほうがいい”プロダクト改善を漏れずに管理・優先順位づけるコツ🔥

こんにちは、Chikakoです。株式会社スタメンで「TUNAG」というプロダクトのアソシエイトプロダクトマネージャーをしています。新卒2年目、PdM歴1年のまだまだひよっこ🐣です。 はじめに、「TUNAG」について簡単にTUNAGについて紹介させてください。 「TUNAG」は、社内報・1on1・サンクスカードなど、3000種類以上の社内制度を通じてエンゲージメント経営を実践できるプラットフォームです。 以下画像のように、従業員が利用する画面と管理者が利用する画面の2つに分か

【STACAFE Talk vol.1】 きよしさん 「スタメンの人と働くことが好き」

こんにちは、スタメンデザイナーのスズナです! STACAFE Talk(スタカフェトーク)という企画では、スタメンで働く人に焦点を当て、「スタメンで働くこと」についてカジュアルにお聞きしていきます☕️ インタビューアーのリアルな声から、スタメンについて知っていただけると嬉しいです😊 第一回目は、プロダクト企画部マネージャーを務めるきよしさんです👏 🟡スズナ: きよしさん、よろしくお願いします! まず、今どのようなことを主にされているのか教えて下さい🙋‍♀️ 🔵きよし:

【実録】デザイナーがスクラム開発チームの一員になるとなぜ良いのか?

はじめにこんにちは!株式会社スタメンでBtoBサービス「TUNAG」のプロダクトデザイナーをしているmonacaです。 突然ですが今年の2月に、 TUNAGのプロダクト開発組織に大きな変化が起きました。プロダクト開発体制が大規模スクラム(LeSS)に移行したのです。 スクラムは、アジャイル開発(ユーザーにプロダクトの価値をより速く届けるため、短いスパンで機能開発を行い、フィードバックを受けて開発サイクルを回し、プロダクトを改善していく開発手法)の思想をベースにしたフレー

1人目デザイナーがはやめにやってよかった3つのこと

スタメンのデザイナー @kiyoshifuwaです。2022/08/28に行われた #なごデLT にて発表した内容をこちらの記事にまとめます。 初めての転職でスタメンに入社新卒でWeb制作会社に入社し、3年間Webデザイナーとして働いていました。2019年に転職をし、スタメンひとりめのデザイナーとしてジョインしました。 初めての転職でインハウスデザイナーに、しかもひとりめのデザイナーになるつもりは全然なかったのですが、スタメンの役員陣とカジュアルに面談したその日にここで絶対

実務で学びを紡ぐ 🎀 | 22新卒デザイナーがBtoBサービスのデザイン現場で学んだこと

こんにちは!株式会社スタメンでデザイナーをしているスズナです😊 私は、この4月に22卒デザイナーとして新卒入社しました! 大学では、理系のデザイン学科でプロダクトデザインを学んでいました。 スタメンでは、「TUNAG」という、BtoBのサービスのデザイナーとして、UIデザインからコミュニケーションデザインまで幅広く担っているデザイングループに所属しています。 この記事では、入社してから4ヶ月間で「自分が特に印象に残った学び」や「感じたこと」を振り返っていきたいと思います✍️

本のカルチャーの良さと、促進のためにデザイナーがやったこと

スタメンのデザイナーのきよしです。 皆さん、本は読みますか? 私は全然読まない人でした。スタメンに転職して初めて本を読む文化に触れ、苦手ながらも読むようになってきました。 今日は【組織に本のカルチャーがあることの良さ】と、【促進のためにデザイナーがやったこと】についてお伝えします。 スタメンの本のカルチャースタメンでは自社サービスTUNAG(平たく言うと エンゲージメント向上のための社内SNS)を使って社内の情報共有やコミュニケーションを行なっています。TUNAGで運

デザイナーがビジネスゴールへの貢献を実感するの、難しい説〜BtoB SaaSデザイナーの苦悩~

こんにちは! 株式会社スタメンのデザイナーのmonacaです。エンゲージメント経営の実践ができるプラットフォーム「TUNAG」のプロダクトデザインをしています。 突然ですが、ビジネスゴール(事業のゴール)への貢献をデザイナーが実感するの、かなり難しくないですか…? この課題感をもとに、開発プロジェクト全体の指標からもう一段具体化した指標をデザイナー主導で設定してみました。今回はこのKPI設定に至る背景を書いていきます。 ・BtoB SaaSプロダクトの定量的指標 ・デザ

デザインチームのビジョン・ミッション・バリューを決めるまで

スタメンのデザイナー @kiyoshifuwaです。 9月にデザインチームのビジョン・ミッション・バリュー(以下VMV)を決めました!なぜ今このタイミングで、どうやって決めていったのか。背景や目的、ワークショップの流れについてお話しします。 なぜVMVを決めるのか?社員のデザイナーがわたし1人だったところに2名の新卒メンバーが入社してくれました。研修を終えて実務も4ヶ月ほど経験し、2人とも立ち上がってきました。 しかし、1人はグラフィック、1人はUI、わたしはふたりのレ