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スターバックスコーヒーが目論む飲食の未来「Brigtloom」

いずれ来るであろう「無人店舗」の領域に、アマゾンやマイクロソフトという企業が投資しています。しかし、このテクノロジーの世界に参入にしょうとしている企業に、スターバックスが実はいます。スタバは、実店舗型コーヒーショップでのノウハウを持っていますが、そこまでテクノロジーに強い企業ではありません。

そんなスタバは、テクノロジーの部分は「Blightloom」というスタートアップと連携することによって、競争相手の巨大な2社に勝とうとしています。
今回は、このBlightloomとスタバの連携とスタバが目論む未来にについて書きたいと思います。

Brightloomとは

Brightloomとは、サンフランシスコを拠点とする、レストランの自動化技術を提供している会社です。
具体的には、キオスク運営のソフトウェア、電子看板、アプリ、料理人向けのデリバリーアプリを、プラットフォーマーとして提供しています。

Brightloomの歴史

Brightloomの前身は、Eatsaというレストランです。Eatsaは2015年に始まり、ベジタリアン向けのサラダボウルを提供していました。
2016年末に、アプリやパネルからサラダが注文できる無人キオスクをオープンします。
無人キオスクで得たノウハウを武器に、2017年からは飲食のテクノロジープラットフォーマ―として事業モデルを変化させています。

スタバとBlightloomの関係

2019年7月にこの2社は提携を結びました。Starbucksは顧客分析やロイヤリティ構築のノウハウをライセンス供与という形でBrightloomへ提供する。また、StarbucksはBrightloomの株式を取得し、取締役を置くというような形の提携です。
この提携では、スタバがテクノロジーのノウハウをBrightloomから獲得しようとする目論見が垣間見えます。

スタバが描く未来

実は、アメリカでは、店舗を持たずにUbereatsなどで料理を提供しているようなお店が出てきています。この新しい流れが。あの病気のおかげで加速しつつあります。
この市場の変化を垣間見たスタバは、な無店舗型のお店を出す際に必要なものを提供するプラットフォーマーになりたいと考えているとのことです。
スタバの市場の変化を認識する力には、恰幅するものがあります。

実店舗型のビジネスモデルで成功してきたスタバですが、今のテクノロジーの流れを考えると、圧倒的地位を持つ今の市場の縮小、もしくは大規模な変化が起こると考えているのでしょう。

今後アメリカから、レストランの在り方が変わっていくかもしれないです。
先程、Eatsaという無人でサラダを提供するキオスクの紹介をしました。
このテクノロジーだと、メニューと調理手順、素材さえ現地で揃えば顧客の欲する商品をどんな店舗でも提供することが可能になるでしょう。
つまり、シェフと店舗に依存しなくてもよいレストランが新しく出現する可能性があります。

スタバは、このような未来をつくるために今動いているかもしれません。

この未来の変化をどう捉えるかは、人それぞれでしょう。技術が発展して、淘汰される人がいることは事実ですし、新たなチャンスをつかむ人がいることも事実でしょう。

人の技術がテクノロジーに置き換わっていく未来がどんどん近づいている。

このスタバとBlightloonの一件について調べていてそう思いました。

今回はここまで!

情報ソースは貼っておきますので、もしよろしければ読んでみてください!


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