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身体が病むと心も病んでくる、というか荒む

インフルの嵐が我が家を襲ったこの10日間。
娘からわたし、わたしから息子、最後は息子からダンナへ。

リレーか!

最後にダンナは40度超えの熱を出し、見事アンカーを走り切りました。

フラフラで病院に行ったら、
「家族全員かかっちゃいましたね」
「娘さん、かわいかったなぁ」(娘はゆるキャラみたいな子なので、看護師さんにもウケていた)
「熱、たっかいですね~」
と、もうネタみたいになっていたそうです。

しかしアンカーの割にダンナの回復は意外と早く、わたしがいつまでも咳の後遺症に苦しめられるという……。
娘なんか次の日にはケロッとしてました。
息子は若干、風邪っぽい症状が残ってたかな。

わたしは発症から1週間、咳が止まらずロクに眠れない日々を過ごしました。
「この1週間で一生分の咳をしたんじゃないか?」と思うくらい。
寝てないせいか変な体調が続き、いつもじっとりと汗をかいていたり、からだはグッタリなのに頭がピッカーンと冴えていたり。
「これはキマッてるってやつなのか……?」
と、薬漬けなだけに危ない思想に陥ったりもしました。

薬がまったく効かないので、1週間後に恥を忍んでもう1度病院へ。
ほんま、先週3回来たやつが今週また来るという。。
(娘・自分・息子で3回来院)
看護師さんにも「あれ?同じ症状でまた来たん?」的な顔をされ、いやハッキリと言われたりしまして。
でも先生にツラめ具合を訴えると、違う薬を出してくれました。

ここで出された「気管を広げる貼り薬」ってのがけっこう効いて、やっと眠れるように!
そこから廃人のような3日間を過ごし、今に至ります。
(薬の副作用なのか?ただ単に疲れがどっと出たのか?すごくダルかった)

普段、めったに風邪をひかない生活を送っていたので、病気慣れしていないわたし。
生活リズムが崩れて、食欲もなく、部屋も日増しに汚くなっていく中、布団の中で鳴り止まない咳と共に心もどんどん病んでいきました。

「生まれ変わったら、咳をしない人生を送りたい」
「咳のない日々はしあわせやった」
から、
「わたしはインフルになっても、トイレ掃除をせにゃならんのか」
「結婚なんかしなければ良かった」
と、落ちる落ちる。

咳が鎮まり眠れるようになると、ケロッと心も元通りになるんですけどね。
病気って恐ろしい。
まぁ今回は、家族全員が病んだのであまり助け合いができず、イレギュラーな状態ではありました。

今回、インフルの嵐をくらって得た教訓はコチラ。

・からだをダンゴムシのようにキュッと丸めて咳をすると、咳でからだが痛くなるのを防げる

咳のしすぎで鎖骨やら肋骨やらいろいろ痛くなり、「疲労骨折した!」と騒いでいたのですが…
あまり相手にされなかった末、この方法にたどり着きました。

以上。

インフルによって得た教訓は他にありません。

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