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子どもの成長を後押しする機能〜ストーリーパーク機能の使い方〜

こんにちは、ストーリーパークインターンのキャシーです。先日、ストーリーパークで定期的に開催されているオンラインワークショップに参加いたしましたので、今回はその内容をお伝えさせていただきます!

今回のワークショップのタイトルは “Creating Content”、「コンテンツの作成」でした。

ストーリーパークではストーリーを始め、チャイルドノートやコミュニティなど、子どもの成長を後押しする機能がたくさんあります。教育機関によってどの機能が必要か・使われるかが分かれてくると思いますので、一つずつ細かくご説明していきます。

「ストーリー」で学びの物語を伝えよう

写真は無制限に載せられる

ストーリーパークの主な機能がストーリー、いわゆるドキュメンテーションのデジタル化です。ストーリーも教育機関によって使用方法や作成方法が異なりますが、一般的には子どもが何をしたか、何が起きたかという学びの物語を保護者に伝えることができるものです。ストーリーパークでは制限なく写真をストーリーに付けられるので、まだ言語や発言の発達がない子どもでも、細かく物語を語ることができます。とはいえ、あまりに写真を付けすぎてもページアクセスに時間がかかってしまいますので、ストーリーパークとしては3〜10枚を推奨しています。

フォーマットは自由

ストーリーはブロックによって作られています。ブロックごとにテキスト(本文)、写真、ビデオ、PDFなどを入れていくことで、ストーリーが出来上がります。ブロックの組み合わせは自由にできますので、写真とテキストを交互に入れたり、写真は写真でまとめたりと、いろいろな物語の作り方ができます!アドバイスとして、一つのブロックにたくさんの内容を入れ込みすぎるよりも、短いブロックをたくさん積み上げたほうが、見た目もシンプルで見やすくなり、ブロックを動かす作業も簡単になります。

背景色でストーリーの色分けも

ストーリーごとに背景色をかえることができます。背景色を一つ変えるだけでも、かなりストーリーの印象が違ってきますね!この機能も使用方法はそれぞれですが、ストーリーパークは、背景色を変えてストーリーの内容に合わせて色別で分けることもできると話しています。例えば、個人のストーリーはみどり、グループストーリーは青というように、一目で区別がつくようにしてみるのもおすすめです!

「チャイルドノート」でストーリーに継続性を

チャイルドノートとは、子ども一人一人のメモ帳のようなものです。ふと思いついたことを書き残したり、似た内容のストーリーを一つのノートにリンクすることもできます。例えば、「先週も〇〇ちゃんが折り紙で遊んでいるストーリーを書いてた!」と思い出した時に、折り紙に関するストーリーをひとつのチャイルドノートにまとめ、継続性を捉えることもできます。

「コミュニティ」は一斉メッセージに使用

コミュニティは掲示板のようなもので、クラス全員や園全員に一斉メッセージを送る時に使います。遠足やイベントのお知らせ、アンケート、子育てに関する参考資料など、いろいろな目的に使うことができる便利な機能です。コミュニティには「アナウンスメント」という機能もあり、バスの到着時刻や天候による変更などの緊急連絡が、ストーリーパークからの通知を切っている保護者にも、しっかり通知が届くようになります。

いかがでしたでしょうか。ストーリーパークはSNSのようなものだと思われがちですが、実際には子どもの成長を中心とする安全で非公開なプロフェッショナルコミュニティです。ストーリー、チャイルドノート、コミュニティの他にも、ストーリーのタグ付けによる傾向分析や、子どもによる振り返りを記録する「チャイルドモード」など、子どもの成長を見える化し、喜び合うためのツールがいっぱい詰まっています。教育機関それぞれの想いに合わせてストーリーパークを利用していただけると嬉しいです!

ストーリーパークのワークショップについて

ストーリーパークでは定期的に無料オンラインワークショップを開催しており、内容は英語ではありますが、どなたでも参加していただけるように、セッションの時間をいくつか設けています。内容はさまざまなものがあり、ストーリーパークの全体的な使い方、細かい機能の使い方、経営者向け、先生向けなど、ご自身に合ったワークショップを選んで参加することができます。ご興味のある方はこちらからお申し込みください!


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