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化粧をすることで、わたしはわたしの中に生花を活けるのです。

緊急事態宣言が出ている中、どうしても外せない所用があり、久々に電車に乗って、銀座へ繰り出してきました。
ちなみに、最近の平均歩数は500歩以下となっているため、それ以上歩くと足の疲れのたまり方がえげつないです。

在宅になってからというもの、外出するのは週に1,2度の近所のスーパー。
またはアパートの目の前にそびえるマツモトキヨシ。
だから化粧なんて全然しません。

かといって、肌の手入れは何もしないのかというと、いざという時(急遽会社へ行くことになり化粧しなくちゃいけない時等)のために、日々最低限は行っています。

化粧品なんて半年以上購入していませんでした。
それくらい化粧をする頻度が減ったのです。
にも関わらず、何故かもう底が見えて四つ角にしか残っていないファンデーション。
買わなければ...と思ってから約4ヶ月ほどが過ぎていました(え

この機会に、冬はリキッドを試してみようかしら、と思ったのです。
というのも、年始に実家から千葉のアパートへ帰ってくるとき、軽く化粧をして帰ってきたのですが、乾燥が酷すぎて、粉がのらないこと。
おかしい。20代は調子よかったのに...。

というわけで、外出したついでに、リキッドファンデを購入してみました。

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ブランドは、下地とアイシャドーでもお世話になっているCelvoke。
個人的には、下地とファンデーションの容器がシンプルかつ格好いいので、気に入っています。

粉ファンデとここまで違うのかと驚いたのが、ツヤ感。
リキッドはツヤ感が出るというのは知っていましたが、ナチュラルでも、こんなにつやつやして生き生きするんだと、感動しました。
そこから、ファンデがよれにくくするのに、お粉を付けるといいですよーと軽く教えていただき、そのままお粉もセットで決定。

Celvokeだとスティックのファンデもあり、使い勝手が良さそうでした。
化粧直しの際にささっと使えるサイズ感。
そして好きな量を適度に取れる自由さ。
がしかし、保湿に関してはリキッドの方がすぐれているという事だったので、当初の目的通り、リキッドにしました。
(持ち運びは確実に難しいサイズ感だけれど)

そのあと、春の新作のアイシャドーを試したり、オレンジ色のコンシーラーで隈をぼかしてみたりなどしていただきました。

いじってもらって気付いたのが、やっぱり化粧をすると、血色も良くなるし、何より普段の自分よりも数段も綺麗に見えるということ。

在宅で仕事をしているとは言え、顔を出してミーティングをするような美容系の会社でもないので、化粧はしません。
だから、普段鏡で見ている素のままの自分の顔に、だいぶ慣れました。

目の下に隈があるのも。
頬がピンク色じゃないのも。
肌が少し乾燥しているのも。

けれど今日、色々と化粧を施してもらって鏡を見た時、こんなにも明るく見た目が変わるのって凄いなと素直に感動しました。

わたしは比較的、外見をお洒落にするアイテムたちが好きです。
服とか靴とかバッグとか、またはジュエリーとか化粧とか。
それは目に見えて、普段の自分とは違う自分が鏡の中に映り、スイッチがオンになるような感覚があるからです。

今の状態だと、それらを使用する頻度は恐ろしい程に低いです。
けれど、ふと気が付いたように着飾ったり化粧をしたりした時、部屋の中に生花を飾った時のような新鮮さと誇らしさと楽しさがあるのです。

そのことを再認識した今日。
新しいファンデとフェイスパウダーを使うのが楽しみです。

おしまい

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