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賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。

中山道醒ヶ井宿。江戸幕府開府以来約400年。この下を歩く人は武士や商いをする商人、お百姓などさまざまな人が通ったことだろう。

どうも自分自身のご先祖さまが宿屋をやっていたということなので、宿場にとても関心があるようだ。

血というか、細胞が、これだこれだとご先祖さまが見ていたものだから喜び高揚するのだ。

さて日本という国は鎖国をしていたおかげで、国の中が全てであった。

狭い日本にはこのように道という道が毛細血管のように整備されていた。

道は地元が整備し幕府は1銭も懐から出さない。

その分地元は街道から流れてくる人やモノの恩恵で暮らせる。

このギブアンドテイクは素晴らしい。

歴史を見ればこんな話はいくらでもあるのに、どんな集まりにでかけても、酒に酔い自分を誇るばかりで話題にも出ない。

だから俺はそんな実のならない話を聞きに行くのを止めた。

止めて本を読み歩き、日本に触れてみた。

そして調べ、気づいた素晴らしい日本のアイデアを伝えだしている。

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶというがまさにそのとおりだと思う。

写真には子どもたちがお宮さんの前で遊んでいる光景が見える。
いつの時代も変わらない光景だ。
これをだ、本当に続けるにはどうしたらいいのかを考える時が今なのだと思う。

もう一度さっきの言葉を噛み締めよう。

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。

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