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[こんな時代だからこそ]知りたいオフィスのたばこ事情

この記事は【約5分】で読めます。
記事作成|Naoto Takai


失われていくタバコミュニケーション

かつては『タバコミュニケーション』という造語が生まれるほどに、喫煙所での会話は貴重なものでした。2018年にクロス・マーケティング社で調査された「タバコを吸う理由」の15%は「喫煙所でのコミュニケーション」が占めている様に、喫煙を始めるきっかけも上司や部署間を超えたコミュニケーションを目的とする人もいるくらいでした。

タバコの喫煙者数は年々減少

喫煙者はこの10年間で年々減少傾向にあります。厚労省の調査では令和2年(2020)では約16.7%になっています。また同じく2020年4月より、たばこに関わる法律が新たに制定され、屋内喫煙が基本的には禁止になりました。そのような背景から、喫煙者はどんどん追いやられるようになりました。

死語になりつつある「タバコミュニケーション」

気づけばかつては、1つのコミュニケーションの場であった「タバコミュニケーション」は、今はほとんど聞き覚えのない言葉になりました。20代前半の若者たちの間では、おそらく死語になってるのではないでしょうか。

喫煙者はオフィスの中で追いやられるべきか?

さて、そんな中で私たちが考えるべきことは「喫煙者を追いやることが正解か」ということです。もちろん社員の健康のことを考えるなら、いち早くたばこを止めてもらいたいところです。しかし、すぐに禁煙に踏み切れない社員にとっては、タバコで一休みしリフレッシュをして仕事にのぞめることも大切な社内環境かもしれないです。そこで、この記事ではオフィスのプロである私たちがオススメする喫煙ブースを紹介させていただきます。

喫煙ブース導入の3つのメリット

1|喫煙による休憩時間の短縮

そもそもタバコを吸わない非喫煙者からすると、喫煙者が許容されている「一服してくるわ」が決まり言葉の「タバコ休憩」をよく思っていません。こちらはエアトリの調査によるものですが49.2%と約半数の人が、批判的です。それは喫煙所が減り、そもそも移動や喫煙時間が長く、頻繁に長時間の休みを取ることに原因があります。

https://www.airtrip-intl.com/news/2020/3573/

オフィス内に喫煙ブースなどの分煙システムを導入できれば、単純な移動時間などが減りますし、従業員の目に入るスペースにあることでダラダラと過ごすことがなくなります。

2|ストレスフリーの職場環境へ

喫煙者の多くが「気分転換」「ストレス解消」などを理由に喫煙していることが多くを示しています。そのため、過度な禁煙ルールは喫煙する人間にとってトラブルや衝突が起こる原因になるかもしれないです。喫煙する人がいる限りは、その人たちと非喫煙者との適度な距離感を作ることがオフィスづくりにおいて重要だと考えています。

3|リクルートやブランディングにつながる

分煙の仕組みや、設備を整えることで学生や来客があった際に、クリーンな印象を与えることができます。学生が来社した際に、自席で喫煙している…なんて「昭和の会社」と思われますので要注意です。

おすすめの喫煙ブース『クリーンエア・スカンジナビア』

そんなオフィス内での分煙ですが、弊社からオススメの商品がクリーンエア・スカンジナビア社(以下C.S社)の喫煙ブースです。

クリーンエアスカンジナビアが選ばれる理由

スウェーデンに本社を構えるC.S社は、タバコの微細な粉塵を高度な技術により分煙することが可能です。「脱煙分煙付き喫煙ブース」として、厚生労働省にも認可される商品です。

理由1|高い技術による完全、煙除去

特殊なフィルターと換気設備により約99.995%の煙の除去が可能になります。タール、ニコチン、有機ガスはもちろん匂いの原因もしっかりと除去できるます。

理由2|設置が自由で、設備費用0

こちらの分煙キャビンは、屋内で100V電源があれば、どこにでも設置が可能です。喫煙室のために新たに部屋を用意したり、大掛かりな設備工事なども必要ありません。限られたスペースを有効活用し、賃料などのコストも削減することが可能となります。

※2020年4月以降の竣工建物につきましては諸条件がございます。

理由3|定期メンテナンスで安心利用

分煙キャビンご導入後は、サービス・スタッフが空気浄化フィルターと、タバコの吸殻を定期的に点検・交換可能。アフターフォローによって、設備不良などに対応することも可能です。

喫煙の仕組み化でより働きやすいオフィスへ

さて、弊社はオフィスづくりのプロですが。たくさんの会社を拝見する中で、もちろん世の中の変化として喫煙者自体は年々減っていることは事実です。ですが、決して喫煙者が0になっているわけではありませんし、業界や会社によってはまだまだ喫煙文化のあるオフィスも多いです。そんな中で、全ての社員にとって心地良いオフィスを作るためには、決して喫煙者を追いやることではなく「適切な喫煙者と非喫煙者との、距離感を作ること」だと私たちは考えています。ぜひとも、オフィスでのタバコ事情、タバコミュニケーションについてお悩みの方がいれば気軽にご相談ください。

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