リディラバ教育旅行チーム

株式会社Ridilover教育旅行チームのnoteです。このnoteでは、年間1万人の…

リディラバ教育旅行チーム

株式会社Ridilover教育旅行チームのnoteです。このnoteでは、年間1万人の中高生をスタディツアーにお連れする立場から、探究学習のヒントなどを発信していきます! https://ridilover.jp/study-tour/

マガジン

  • 導入校インタビュー

    実績多数!累計110校20,000名以上のお受け入れをいただく、リディラバが運営する探究学習プログラム「SDGs社会問題スタディツアー」。導入校の先生にインタビューしました。

  • スタディツアーラインナップ

    全国各地、約100箇所あるリディラバのスタディツアー先のご紹介です。 貧困、多文化共生、伝統産業など、ツアーのテーマとどのような事をを学べるか解説しています。

  • リディラバのスタディツアーとは?

  • 探究学習のお困りごと

最近の記事

【 キャリア教育・職場体験担当の先生必見! 】すべての仕事の根幹となる「課題解決」の考え方からキャリアを学ぶ教育旅行(前編)

リディラバは2023年、年間約50校 1万人の生徒の皆様に教育旅行を提供してきました。そんな中、「職場体験」や「キャリア教育」の文脈で教育旅行を実施したいというご要望が増えてきています。 その背景には、コロナを機に学校の受け入れを中断した企業が多く、その再開の目処が立っていなかったり、企業内の部署異動に伴う担当者交代により継続が難しかったり、という事情があります。 今回は、コロナ以前まで行っていた職場体験の行事再開にあたり、新しいキャリア教育を模索されていた関西大倉中学校様

    • 【 キャリア教育・職場体験担当の先生必見! 】すべての仕事の根幹となる「課題解決」の考え方からキャリアを学ぶ教育旅行(後編)

      今回は、職場体験の代替行事としてリディラバのスタディツアーを導入いただいた、関西大倉中学校・堀内先生へのインタビューの後編です。 前編では、関西大倉中学校様が行うキャリア教育の事例とコロナを機にキャリア教育の新しい形を模索する背景についてお伺いしました。 後編では、どのような行事になったのか、そしてリディラバが手がけるキャリア教育の特徴を振り返ります。 こんな先生におすすめ 関西大倉中学校様について リディラバ「スタディツアー」2日間のプログラム内容ーーリディラバで

      • 【探究・校外学習プログラム検討中の先生必見!】110校が導入する社会問題のスタディツアーを体験しませんか?(締め切りました)

        ▼ご参加申し込みはこちらから(締め切りました) https://forms.gle/kM3C37su2YuJKtmh9 「探究学習で生徒が社会課題を自分ごととして学ぶことが難しい……」 「生徒自身で課題設定を行う方法がわからない……」 「社会で起きている問題や、イキイキとした大人に触れて視野を広げてほしい……」 などの思いをお持ちではありませんか? 株式会社Ridiloverでは、社会問題やSDGsをテーマとしたスタディツアーをこれまで累計110校・2万人以上の中高

        • 「社会課題の現場に足を運ぶこと」生徒・保護者・他の先生に納得してもらうためには!?

          今回は、中学生から目的思考を身につける教育を行う、山手学院中学校・小原先生へのインタビューの後編です。 前編では、「将来解決したい課題から逆算して自分のキャリアを考えられる生徒を育てたい」という小原先生の思いと、実際のカリキュラムについてお伺いしました。 後編では、カリキュラムを導入する際に周囲をどう説得したのか?に迫ります。 ▼前編 課題解決に関心のない中学生がワクワクする!3年間のカリキュラムの工夫とは? はこちら こんな先生におすすめ 山手学院中学校について

        【 キャリア教育・職場体験担当の先生必見! 】すべての仕事の根幹となる「課題解決」の考え方からキャリアを学ぶ教育旅行(前編)

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        • 導入校インタビュー
          7本
        • スタディツアーラインナップ
          11本
        • リディラバのスタディツアーとは?
          7本
        • 探究学習のお困りごと
          11本

        記事

          課題解決に関心のない中学生がワクワクする!3年間のカリキュラムの工夫とは?

          2022年度の学習指導要領から、高校で「総合的な探究の時間」が導入されました。それに伴い、中学校でも社会課題等の課題解決に取り組む学校が増加しています。 しかし、課題について探究することの意義や重要性については学校ごとにさまざまな特色があります。今回は、神奈川県にある私立中高一貫校「山手学院中学校様」のカリキュラムと先生の思いをご紹介します。 小原先生には、中学3年生にリディラバのスタディツアーを利用していただきました。 こんな先生におすすめ 山手学院中学さまについて

          課題解決に関心のない中学生がワクワクする!3年間のカリキュラムの工夫とは?

          【ツアー紹介】京都の修学旅行で探究学習を!

          修学旅行の定番の行き先である「京都」。日本の歴史や伝統文化を学ぶことができる魅力あふれる場所です。一方、従来通り寺社仏閣や歴史的建造物を巡りながら日本の歴史や文化を学ぶだけではなく、「探究」の要素を取り入れた修学旅行に徐々に移行している学校が多く見受けられます。 今回は、リディラバの探究プログラム「SDGs社会問題スタディツアー」の京都のツアーをご紹介します!実際の実施の様子も見られますので、ぜひ最後までご覧ください✨ 「お寺×地域コミュニティ」「観光地のごみ問題」…京都

          【ツアー紹介】京都の修学旅行で探究学習を!

          【プレスリリース】"探究学習"で変わる修学旅行、校外学習…コロナ禍を経て直近2年で3倍の累計参加生徒数に

          株式会社Ridilover(以下リディラバ、代表取締役:安部敏樹)は、中高生の修学旅行・校外学習の機会を利用して社会問題の現場を体感する「SDGs/社会問題スタディツアー(以下スタディツアー)」を提供しています。この度2014年のサービス開始以来、参加生徒数が累計2万人を突破いたしました。 特に直近2年で累計参加生徒数は約3倍になり、「探究学習」への注目度が上がるにつれて、修学旅行に変化が見られています。 ▼詳細はこちらのプレスリリースよりご覧ください▼ 以下、プレスリ

          【プレスリリース】"探究学習"で変わる修学旅行、校外学習…コロナ禍を経て直近2年で3倍の累計参加生徒数に

          自由度の高い探究プログラム、生徒にどう寄り添う?【半年間のオンライン探究プログラムを運営してみて】

          探究の授業から発展して、生徒から個別の相談を受けたりもっと発展的な内容に取り組んでみたいという相談を受けたことはありませんか? そんな時、ぜひ力になりたい!と思う一方、限られた時間でどのように生徒と関われば良いか悩むことと思います。 リディラバでは、2022年9月から約半年、各々が興味のある社会課題に取り組むフルオンラインの探究プログラム「リディ部U18」を開催しました。 長期間にわたり、しかもフルオンラインで生徒の伴走をするのは私たちにとっても初めてのこと。 今回はこの半

          自由度の高い探究プログラム、生徒にどう寄り添う?【半年間のオンライン探究プログラムを運営してみて】

          【ツアー紹介】沖縄での修学旅行で新しい探究学習を!

          修学旅行で探究的なプログラムを入れる流れが強まっています。そしてせっかくの修学旅行、その土地ならではのプログラムを取り入れたいですよね。 修学旅行の定番の行き先といえば「沖縄」。コロナで一時期減ったものの、徐々に受け入れが復活してきています。 沖縄はマリンスポーツに伝統文化体験など、さまざまな体験プログラムがありますが、これからの修学旅行、ぜひ「探究」も取り入れてみませんか? 今回は2023年2月に開催した、リディラバの探究プログラム「SDGs/社会問題スタディツアー」の沖

          【ツアー紹介】沖縄での修学旅行で新しい探究学習を!

          【探究発表会・参加レポート】「社会課題を、みんなのものに。」する取り組みは、中高生の探究発表にも生かせる!

          社会課題の現場を訪れる探究プログラム「SDGs/社会問題スタディツアー」を実施しているリディラバです。今回縁あって、とある学校の探究学習発表会にご招待いただき、生徒の発表を見学させていただきました! その時の様子をレポートします。 今回訪れた学校・発表会について今回お邪魔したのは公立の中高一貫校。中学校で社会課題を中心とした総合的な探究の時間のカリキュラムを実践しています。その一環として中学3年生がリディラバのスタディツアーを実施したご縁から、発表会にご招待いただきました。

          【探究発表会・参加レポート】「社会課題を、みんなのものに。」する取り組みは、中高生の探究発表にも生かせる!

          社会課題を探究する。「難しいけどやってみたい!」を実現した裏側とは?<導入インタビュー編集後記>

          この記事は、情報の授業で社会課題の探究を行うH先生インタビューの編集後記です。このスタディツアーを担当したリディラバのスタッフ・菅野が、設計の裏側を語ります。 担当者:菅野真人(株式会社Ridilover 教育旅行チーム サブリーダー) 社会課題の現場の余白は、生徒にとってポジティブなものになると気づいた日頃修学旅行や総合的な探究の時間の一環としてスタディツアーを実施することがほとんどであり、H先生から情報の授業で実施したいと相談をいただいた時は、非常に驚きました。 しか

          社会課題を探究する。「難しいけどやってみたい!」を実現した裏側とは?<導入インタビュー編集後記>

          【導入校インタビュー】情報の授業でなぜ社会課題を扱うのか!?教科学習で養う”生きる力”<後編>

          今回は、情報の授業で探究要素を入れ込んだ授業を展開するH先生へのインタビュー後編です。 ▼前編「情報の授業で社会課題の探究?新たな取り組みを進める先生に学ぶ!」はこちら 後編では、 ・そもそもどんな狙いで情報の授業に課題解決の要素を入れているのか? ・実際にやってみてどうだったか? などをお話いただきました。 共通テストのためではなく、”生きる力”を育みたいーー情報は、2025年の共通テストから国立大学の出題教科に新たに加わります。その対策という点では授業をどのようにし

          【導入校インタビュー】情報の授業でなぜ社会課題を扱うのか!?教科学習で養う”生きる力”<後編>

          【導入校インタビュー】情報の授業で社会課題の探究?新たな取り組みを進める先生に学ぶ!<前編>

          共通テストにも情報Ⅰが新設されるなど、情報は今注目を浴びている教科の一つです。 しかし、全国の全日制高校の先生を対象に新学習指導要領への対応の進捗度を聞いた調査において、課題感のある教科1位は「情報」(46.3%)となっています。 (参考) https://souken.shingakunet.com/research/2019/02/post-9b3b.html 今回は、私立の学校で情報の授業を担当し、情報の授業内でリディラバの探究プログラム「SDGs/社会問題スタディ

          【導入校インタビュー】情報の授業で社会課題の探究?新たな取り組みを進める先生に学ぶ!<前編>

          課題を自分ごと化するための「構造化」:探究で課題解決型学習を行うときに大切な「構造」という視点<後編>

          2022年度から導入され始めた総合的な探究の時間では、「自己の在り方生き方を考えながら、よりよく課題を発見し解決していく」ことが目標と設定されています。 しかし、現場の先生からは 『生徒が社会に対して課題意識を持てない』 『生徒が将来解決したい課題を見つけられない』 といった声がよく聞かれます。 前編では私たちリディラバが扱う社会課題とはどんなものか。なぜ社会課題が探究のテーマとして有益かについてお伝えしていきました。 後編である本記事では、社会課題のエッセンスである「

          課題を自分ごと化するための「構造化」:探究で課題解決型学習を行うときに大切な「構造」という視点<後編>

          探究に社会課題がおすすめな理由:探究で課題解決型学習を行うときに大切な「構造」という視点<前編>

          2022年度の学習指導要領改訂により総合的な探究の時間が高校で実施されるようになりました。もともと実施されていた「総合的な学習の時間」と異なり、「自己の在り方生き方を考えながら、よりよく課題を発見し解決していく」ことが目標と設定されています。言い換えれば、「生徒自身が将来解決したい課題を発見・解決していくこと」を目指します。 しかし、現場の先生からは 『生徒が社会に対して課題意識を持てない』 『生徒が将来解決したい課題を見つけられない』 などの声も聞かれます。実際、探究

          探究に社会課題がおすすめな理由:探究で課題解決型学習を行うときに大切な「構造」という視点<前編>

          探究学習のグループワークで目指したい姿。3年間の学習計画がグループ→個人になっている理由

          こんにちは!リディラバ教育旅行チームです。 2022年度から高校で導入され始めた総合的な探究の時間。以下のような3年間の学習計画に見覚えはありませんか? リディラバで行っている探究プログラム「SDGs/社会問題スタディツアー」を取り入れている学校に、日頃の探究学習の取り組み状況や3年間(中高一貫の場合は6年間)の計画を伺うと、徐々にグループから個人に移行する流れを取っている学校が非常に多いと感じます。 今回は、このような学習計画が多くの学校で採用されている意図と、生徒が早

          探究学習のグループワークで目指したい姿。3年間の学習計画がグループ→個人になっている理由