本棚をアップデートしているか?
今週末で6月が終わる。
6月が終わるとなると、2019年も半年が終わり。2019年の第2四半期も終わるといういろんな区切りになる。
特にこの3カ月は忙しすぎたなと思いながら、相変わらず山盛りのやることを横目に、土曜日の今日は本棚の整理をしていた。
最近になって、本との付き合い方を変えているのもあるけれど、本棚の「アップデート」することは定期的にやっている。
いま本棚は自宅に3架(3点)、オフィスに1架、それでも入りきらないものは倉庫に預けている。
自宅にある3架のうち2架は普通の本棚で、ひとつは細かくはジャンル分けせずに本のサイズ毎に整理している。もうひとつは主に文庫本、新書本、そして英語の参考書なんかを整理している。
もうひとつは無印良品のスタッキングシェルフの5段×3列のものを本棚として使っている。
最初に書いた2架は整理用・保管用のための本棚にしていて、スタッキングシェルフは机の真後ろに置いていて、各スペース毎に自分なりに意味のあるまとまりの本を並べている。
だいたい、進行中のプロジェクトに関する資料というまとまりか、考えたいテーマの資料のまとまりかどちらかになる。
そして、手に取りやすい位置のスペースに優先順位が高いプロジェクトやテーマのまとまりを収めていて、一番下とか一番上といった手に取るには少しだけ手間がかかるところは、ちょっと先のプロジェクトやテーマに関するまとまりを収めるというゆるいルールにしている。
そういうルールにしているから、このスタッキングシェルフの様子がしばらく変わっていない場合、プロジェクトも自分が考えたいテーマも、まったく変化していないことになる。
そういう理由で、今回のようなカレンダーの区切りの良い日に、このスタッキングシェルフ本棚の「アップデート」を定期的にやるようにしている。
プロジェクト関連のスペースは、当然、プロジェクトの期間によってアップデートのタイミングは変わるけど、考えたいテーマの資料のまとまりは、関心の変化によって定期的に変えている。
もちろん、個人の関心は、短期間でそう大きく変わるものではないものの、自分の経験の変化、知識の変化、世の中の変化とかに影響を受けて、中身の細かいところが変わっていく感じがある。
そうなると、スペースの位置づけ自体は変わらないものの、その中に収めておく資料のラインナップを変えるようなアップデートになる。
そんなわけで、スタッキングシェルフの本棚のアップデートを終えると、ガラッと変わるときもあれば、パッと見た感じは大きくは変わらないものの、小さな変更があるときもある。
そうしてアップデートを完了させた本棚を眺めながら「新しい1カ月(新しい四半期、あるいは新しい半年)もがんばりますか〜」と思うのが、すっかりカレンダーの区切りのタイミングの儀式になりつつある。
というわけで、みなさんも、本棚のアップデート、試してみてはいかがでしょう?
ちなみにアップデート後の「センター(一番手が届きやすいところ)」は、こんな感じ。
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Photo by Alfons Morales on Unsplash
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