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本棚ーなんども読むnoteー

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読みながら涙が出たnote、ニヤニヤが止まらなかったnote、誰かにおすすめしたいnote。本棚に並べておきたいnoteたち。
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2022年8月の記事一覧

飽きっぽいから、愛っぽい|エッセイを書くということ @パソコンの前で

キナリ☆マガジン購読者限定で、「小説現代9月号」に掲載している連載エッセイ全文をnoteでも公開します。 表紙イラストは中村隆さんの書き下ろし、今回が最終回です。 わたしはなんのために、エッセイを書いてるんだろう。 二ヵ月前、ちょうど暑くなってきたころから、途中で力尽きるように、書くのをやめてしまう原稿がどっと増えた。下手になったなあ、と落ち込んでしまう日もある。 最近、気づいたことがある。 いや、本当はずっと前から気づいていたけど、気づかないふりをしていたことが。

全速力で

8月12日は『茜雲忌』。  夏の夕暮れに茜色に染め上げられた白雲を指すような優しくうつくしい響きのこの言葉は、国内最大の飛行機事故である『日本航空123便墜落事故』を示すものだそう。夏のすこし寂しい夕暮れを写し取ったような響きの中に520名のひとびとへ鎮魂の祈りがあるのだと8月12日に縁ある私は知っていて、この日の朝にはまず御巣鷹山に眠る魂の安らかであることを祈ります。 さて私は11年前のこの日、私は真ん中の娘を産みました、  娘が生まれたのは早朝のことで、場所は里帰り

昔書いた、小説(のようなもの)

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夏を踊るまでに感じてきたこと。不登校児の夏休みってどんな気持ち?

久しぶりの投稿になりました。 今日はこんなトピックで描いてみようと思います。 asamicroダンス作品「Drowning in Breakfast」について 家族になること、家族であること 不登校時も安心する夏休み、コミュニケーションについて。あなたは場面緘黙症を知っていますか? そしてこれからの作品、活動について asamicroダンス作品「Drowning in Breakfast」について先日神楽坂セッションハウスにて開催されました、asamicro自己紹介