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本棚ーなんども読むnoteー

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読みながら涙が出たnote、ニヤニヤが止まらなかったnote、誰かにおすすめしたいnote。本棚に並べておきたいnoteたち。
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#阿部広太郎

3/29 新刊がでます!再会を楽しみにがんばります🕊

日付が変わって、誕生日を迎えた。 すぐにFacebookに投稿をしたところメッセージが届いた。 2020年に連続講座の時間を過ごした企画生からのメッセージで、そこに書かれていたのがこのnoteのタイトル「再会を楽しみにがんばります🕊よき一年に」。それはそのまま僕の気持ちと重なった。 2023年3月7日 37歳になりました。 そして、2023年3月29日 ダイヤモンド社から 『あの日、選ばれなかった君へ  新しい自分に生まれ変わるための7枚のメモ』 という新刊が出ます

親友に感想を聞くのがいちばん怖かった

『こんにちは、コピーライターの阿部広太郎です。』こんな風に名乗れるようになるなんて、思いもしなかった。 大学生の頃。 就職活動をする時に見かけた告知ポスターがある。広告会社が主催して大学生向けの「クリエーティブ塾」というのをやるらしい。カッコいいポスターだった。「いいなあ…」と一瞬思った後すぐに我に返る。僕にはアメフトの練習がある。縁のない世界、だよね。そうだよねって、自分自身に言い聞かせるように思った。 惹かれるほうに、手を引っ張ってくれる人がいる。広告の仕事に惹かれ

「はじめに」を全文公開!書籍『#それ勝手な決めつけかもよ?だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』

こんにちは、コピーライターの阿部広太郎です。新刊『それ勝手な決めつけかもよ?』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の発売【5/28(金)】を記念し、『「はじめに」という名の「招待状」』の内容を全文公開してお届けいたします。 【解釈は自由への翼】 ままならない日々がつづきます。どうすることもできない現実にうなだれることもあります。その中で思ったのは、今こそ「ものごとの捉え方が問われている」ということでした。「解釈」の仕方を工夫することで、少しずつでも、世界の見え方が変わるかも

親友にふられた話をしてもいいかな?

スージーへ たぶん、長くなっちゃうんだけど、 書くなら今だ、今しかない!って、 そう思ったんだ。 だからこの近況報告を読んでほしい。 今、読んでもらってるこのnoteにさ、 2014年から書きつづけていたら、 めっちゃありがたいことに、 「投稿コンテストの審査員をお願いします」 ってnoteの事務局さんから、言われたんだ。 いやあ、もうほんと、信じられないよね。 昔は、ただただ、 「ここにいる俺を誰か見つけてくれ〜!」って、 ひたすら願っていたから、 続けてみるもん

企画がやりたくて入社したけど、配属は総務だった

 地方の支社に赴任して1ヶ月が経った頃、上司から会議室に呼ばれた。  「総務を中心にやってもらうからね」  担当業務を告げられた僕は、「はい、楽しみです!」と笑顔で平静を装って返事をしたけど、落胆で身体の力が抜けていくのを感じていた。  ”プランナー”や”ディレクター”みたいなカッコ良い肩書きの響きに憧れて、「企画」や「イベント」という仕事の華やかな部分に気を取られて就職活動をした。できる奴だとは周囲からあまり思われていなかったので、「驚かせてやりたい」「手の平を返させ

ほんとうの友達ってなんだろう?

友達ってなんだろう? カンタンにSNSで人とつながれるこの時代。Facebookなんて「友達リクエスト」というのがきて、「承認 or 削除」で、どちらかをポチッとクリックで決まってしまう。 でも本来、友達って、二択で決められるようなものじゃないよな。 ほんとうの友達と書くと「じゃあ、うその友達って、なんだ?」という話になる。きょうは、僕の中で「このふたりは、ほんとうだなあ」ってしみじみ思った話、させてもらっていいですか? そんなに長くはなりません。どうか、最後までスクロ

誰かのせいにしていた自分へ。

こんにちは、阿部広太郎です。 ここに書いてあるコラムは、2012年、東京コピーライターズクラブの新人賞を受賞して、それからの5年間の出来事を、そのクラブに寄稿したものです。 行動して、ぶつかって、気付きながら、ひとつひとつ積み重ねています。その中で、「自分らしさ」という感覚に出会えて、今に至ります。 ここに書いたことが、誰かの新しい気付きになりますように。 こんなはずじゃなかった。 ある時、そう思ったまま、 仕事がまったく手に付かなくなった。 携帯の通知は止まらない