評価

★★★★★

ストーリー

歴史小説家セバスチャン・P・ハッシャーが、家族全員とともに行方不明になった。
セバスチャンの身を案じた編集者が、彼を探すため自宅に部下を派遣した。
だが、それっきり部下が戻ってくることはなかった……

概要

全13人のキャラクターを操作して、呪いのオルゴールから解放される術を探索するホラーゲームです。
チャプターで操作可能なキャラクターをすべて失わない限り、キャラクターが死亡後もストーリーは続きます。

感想

扉をあけるために謎を解いて手に入れた鍵で～みたいなありがちな流れのゲームだけど、とはいえ王道をやってるし作り込みもされているので、求めていることをちゃんと用意してくれていたって印象でした。

ストーリーは全5章のチャプターがあって、それぞれ操作できるキャラクターが決まっています。
一応ステータスが違うけど、最高難易度じゃないとそこまで違いは感じられませんでした。

操作に関しては、固定カメラだけどラジコン操作じゃないのでプレイは快適です。
個人的に固定カメラってすごい雰囲気があって好き。

探索中は、扉を開けるときに聞き耳アイコンが表示されたら確実に耳を当てて向こう側を確認しないといけないので、ちょっとテンポは悪いかも。
というのも向こう側に闇の存在がいる状態で扉を開けると即死なので・・・

あとはランダムで闇の存在に襲われる演出が発生して、演出ごとの対応をする必要があるんだけど、正直慣れてくるとちょっと面倒でした。

もちろん闇の存在に捕らわれると即死だし、他にも即死トラップが複数用意されているので、探索中も本当にいまこの行動が必要なのか？と常に考えながらじゃないと余裕で残機がなくなります。

欠点は、欠点と言っていいかは人によるけど、一部謎解きの難易度がかなり高くて、自分は恥ずかしながら攻略サイトを見ないとクリアできませんでした・・・

総評としては、全てのホラーゲーム好きにプレイしてほしい名作です。オススメ。

トレーラー

公式サイト

https://songofhorror.games.dmm.com/