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【インスタグラム】10万フォロワーまで伸ばすには、ステップがあるんです。

こんにちは!Sucle編集部のおおくまです。
昨日、4月18日に弊社代表おおつきゆいが「フェーズ別Instagram運用セミナー」に登壇したのですが、イベントに行けなかった人にも、もっとSucleを知って欲しいな!と思いnoteにまとめることにしました!

当日は、
■ モデレーター:Snapmart もろんのんさん
■ スピーカー:LEAN BODY 富田竜介さん
■ スピーカー:ライスカレー製作所 川上慶士さん
の豪華なお三方とともに、来場者の方々からの質問も交えながらインスタグラム運用を語り尽くしました。

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スピーカーの富田さん、川上さんからは目から鱗なお話がたくさんで、本当はぜんぶ文字起こしして全世界に発信したいくらいなのですが…、今回はその中でもいくつかのお話を厳選して紹介させていただきます泣
twitterで #これからマーケ 実況もあったので覗いてみてください!


0. とても忙しい人のための要約

【初期】
1. #sucleや @sucle_をつけてくれた投稿には必ずいいねした
2. ストーリーでどんな投稿を選んでるのか紹介した

【フォロワーを伸ばすには】
1. いいねがつきやすいカテゴリを見つける
2. 要素分解を繰り返して、いいねがつく画像構成を見つける

【フォロワーから愛されるには】
1. ユーザーひとりひとりとコミュニケーションする
2. たくさんアンケートをとって本当に欲しいと思えるものをつくる


1. そもそもSucleのコンセプトって?

もろんのん :
「そもそも最初はどういうコンセプトでSucleをやろうとなったんですか?」

大槻 :
『きょうのわたし、愛しいわたし』をコンセプトに18-24歳へむけて発信しています。今日Sucleに載っているこの服着たらわたし可愛くなれそう、とか、ネイル真似したらテンション上がるかも、とか。
そんな風にSucleが自信を持ってもらえるきっかけになって、積極的になれるひとが増えていきますように、という想いを込めています。」

もろんのん :
「Sucleのアカウントの世界観はすごく可愛らしいんですよね。普段Sucleをタグづけしてくれた投稿から実際にリポスト(※1)するときは、どういう基準で選んでいるんですか?」

大槻 :
数値しか信じない、ですかね。雰囲気可愛いだけのアカウントはたくさんあるんですけど、メディアとして本当にユーザーが欲しいものを考えて届けなくてはいけなくて、その手段として数値を見ることを徹底しています。」

(※1)リポスト=他のユーザーが投稿した画像を自分のアカウントに転載すること。リグラムとも言います。Sucleでは一般ユーザーの方が投稿した写真の中からリポストする形でアカウント運用を行なっています。


2. アカウント運用初期はどんなことをやっていた?

もろんのん :
「アカウント運用初期にはどういうことをやっていたんですか?」

大槻 :
「2つあって、1つはハッシュタグ#sucleと@sucle_をタグ付けしてくれた投稿には全部いいねしました。タグ付けしてくれた投稿は本当に見ているよってユーザーに知ってもらえるように。もうひとつはストーリーを使って、今日はこれらの写真の中から投稿を選んだよ、と見せたり。Sucleの世界観とはちょっと違うけど、タグ付けをしてくれている投稿に関しては、ストーリーを使って紹介させてもらっていました。」

もろんのん : 
「初期は、ワンマンでぽちぽちずっといいねを押し続けていたような感じですかね?」

大槻 : 
「そうなんです(笑)。1万フォロワーくらいからタグ付け投稿も一気に増えてきて、全部につけるのは難しくなってしまいましたが、今でもSucleのマネしてくれたんだなって思ったものにはいいねをつけてます。」


3. フォロワーを伸ばすにあたって、どういう数字を見ているの?

もろんのん : 
「フォロワーを伸ばすにあたっては、どういうことをやっているんですか?」

大槻 : 
「運用初期から一貫して重視しているのが、投稿ごとのリーチ数(※2)です。 Sucleではユーザーがアカウントをフォローしてくれるまでの流れを

① まずはタグやサジェストを通じて投稿に出会い、
② いいな、と思ってアカウントをチェックしに行き、
③ そのアカウントの雰囲気や世界観が好きだな、フォローしたら良いことありそうだなと感じてもらう

と定義しています。それにはまずユーザーとSucleが出会うきっかけを増やす必要があって、これはリーチ数でわかります。SEOで『このサイト見たことある!』となるように、インスタグラムでも『このアカウント見たことある』というレベルでSucleの認知を広げられるように目指しました。」

(※2)リーチ数=投稿を閲覧した「人数」。類似の指標でインプレッション数があるが、こちらは投稿が閲覧された「総回数」。例えば、一人が同じ投稿を5回見た場合は リーチ数:1、インプレッション数:5 と表示される。


4. 実際どうやって「数値しか信じない」仮説検証を行なっているの?

もろんのん :
「コンテンツのABテストを徹底してやっているとのことですが、具体例を紹介してもらえますか?」

大槻 : 
「はい。Sucleではすべてのコンテンツの伸びを、要素分解で仮説検証しています。まず一番上の階層に、『カフェ』『コスメ』の大枠のカテゴリ。ここから何が伸びるのか検証して、どんどんカテゴリを細かくしていきます。たとえば、『おうちカフェ』という大きなカテゴリが伸びる領域だと判明したという前提で、この手作りクッキーの投稿を見てみてください。」

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もろんのん :
「どちらも可愛い手作りクッキーの写真に見えますが…」

大槻 : 
「そうですよね。でも実際は、左のいいね数が約5500、右が約7200と差がついてしまっているんです。この差は画像の要素を分解して、伸びる投稿についての仮説を立てていくことができます。今回だと、

お皿に盛り付けてある(左)より、作りたてで並べた状態(右)の方が伸びる
一部分にまとまっている(左)より、画像全体に均等に並べた配置(右)の方が伸びる

という法則があるのではと仮説が立ちます。
次は、伸びる要素を採用しつつ、さらに新しい仮説を重ねます。

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これは先ほど伸びるポイントとして特定した、「作りたてのクッキーを均等に配置する」の要素と、新たにクッキーがスヌーピーかそうじゃないかの投稿・仮説検証しました。

結果、約12,000いいねを獲得するバズ投稿となり、ここで新しく見えてくる仮説には

ただの動物モチーフ(右)より、知っているキャラもの(左)の方が伸びる
隙間のある配置(右)より、画像全体に敷き詰めた配置(左)の方が伸びる

があります。さらに

他のキャラのクッキーでも伸びるのか、それともスヌーピーが強力だから伸びるのか

どうかを追加検証してコンテンツ全体の精度を高めていきました。

この徹底した『数値しか信じない』運用は、予想していない投稿でバズることはあるんですが、ハズレる投稿がとても少なくなります。」


5. フォロワーに愛してもらえる秘訣は?

川上 :
「Sucleがフォロワーのみなさんに愛される秘訣は何でしょう?」

大槻 :
ユーザーとの直接のコミュニケーションを大事にしているからだと思います。DMが来たら絶対に返しますし、ストーリーを活用してユーザーとやりとりしてます。

たとえば、Sucleで製作から販売まで行なっているポーチは、この投稿のようにストーリーで質問・アンケートを何度もしてユーザーの意見を反映して完成しました。

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最初からポーチを作るんだと決めたわけではなく、はじめに『Sucleに何か作って欲しいものありますか?』とフォロワーに聞いてみたところ、一番多く挙がったのがポーチだったんですね。
じゃあ実際に作ってみようとなってから、『どんなポーチが欲しい?』『今持っているポーチのどういうところが不満?』と質問をどんどん投げかけて、商品案を練っていきました。サイズはユーザーの意見が大きく別れたので、結局大・小の二つで展開をすることに決めました。

また、過去にiPhoneケースの販売したときは、『リボンの色はどっちが好き?』みたいな小さいことまでタップ式でアンケートして聞きました。」


6. まとめ

こんなところで、ぜひみなさんのインスタライフに活かしていただけたらなと!さいごに、2つだけ!

① 雰囲気やセンスではなく、一度「数値しか信じない」運用を!
② アカウントの運用目的に照らして、その時々で最適な施策を!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもSucleからちょっとずつ発信していこうと思うので、見逃さないためにもフォローのほどお願いします!


そして、Sucleで培ったノウハウから現在instagram運用代行をしています!
運用代行ではアカウント立ち上げから、フォロワー数・エンゲージメント改善まで専属プランナーを付けてサポート。
これまで担当させていただいたアカウントでは、2ヶ月でフォロワー数 10万人アップや、ゼロから1万人獲得も達成しました。
ご相談から受け付けてますので、お気軽にお問い合わせください!

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 メール:kei.y@sucle.jp (担当:山下)


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