見出し画像

おいしくて、うれしい、しあわせな、魔法。

お菓子作りは好きなことのひとつ。

市販の、きちんと整えられた味わいや見た目のものを買ってきて、ささやかな贅沢をするのは幸せだ。
けれどそれと同じくらい、
気取らず楽しめる焼き菓子のレシピを引っぱりだし、少し古びてきていても馴染んだ道具を使い。焼きあがるのを待つあいだ、甘く香ばしいにおいを楽しんでいる時間も幸せだ。

最初に作ったものの記憶、は。
お菓子というよりおやつだけれど。
母親と一緒に焼いたホットケーキ。

料理と比べてみると、お菓子作りは魔法みたいだ。粉と卵、牛乳を混ぜあわせて焼く。それがどうして、あんなにふわふわなものになるのだろう。
まぁるく流した生地の表面がふつふつと泡立つのを待ち、思いきってひっくり返したときの感動。きれいな色に焼けているのを見るのは、今でも嬉しい瞬間だ。

おいしくて、うれしい、しあわせな、魔法。
私にとってのお菓子作りは、そういったもの。


小学生の頃、夢はケーキ屋さんだったらしい。
当時の文集を開くと、そこには憧れに満ちた自分がいた。

ごめんね、と思う。
憧れのままだよ、と。
でも。
やってみたいな、できたらいいな、は、自由。

名前は、ReScone。
今、とりわけ好きなものがスコーンで。
「Re」は、もう一度、また、の願い。
何度でも食べたくなるものを、
何度でも作れるように。
かわいいロゴも作ってもらって気分は上々。
少しずつでもはじめてみよう。

ロゴから、Instagramのアカウントへのリンクがつながっています。
よろしければお訪ねください。

画像1

ここまでお読みくださり、ありがとうございました