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平日、5分電話29~33日目。

①祖母

コロナ特別給付金としてもらったお金に1万円を加えて、冷蔵庫を買えた。と嬉しそう。

会話の中で、急に聞きなれない文化的生活を送りたいというワードが出た。祖母との会話で私が知らないワードが出てくるのはめずらしい。

文化的生活ってどんなんなん?と訊ねても「なんか文化的な生活やん」となんとも言えない返答が返ってくるばかり。

祖母の考える文化的生活とは、趣味の裁縫なのか、いろんなことをラジオで学んだりすることなのか。私が想像できるのはこれくらいだ。

私にとっての文化的生活は、各国の文化や地域特有の文化に触れたり、芸術やダンスを行う生活かな。


②母の友達のおじいさん

おじいさんはお風呂に入ったところだそうで、奥さんと話す。私と話すと落ち着くわー。

どんなところが落ち着くん?

間が落ち着くねん。話したくなるような間の取り方やで。

なるほど!会話の間の波長が高齢者と合うから私は、若い人より高齢者の方が心地よいと感じるのか。


③骨折してから落ち込んでしまったおばあさん

学生の頃から89歳の現在まで、日記をつけているとのこと。内容はその日にあったことを箇条書きしている。

本人曰く、時々、見返して大事なことを思い出せたり、役立つよとのこと。

50年、70年前の日記を読み返すのって感慨深いよな。全く別人ってくらい変わってるかもしれへんし、同じようなことに悩んでるかもしれへんし。



最後まで読んでもらえて嬉しいです