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仲間達と唄を作る仕事

今年に入り、私は歌を作る作詞家として全力で挑戦を続けていました。

そのきっかけは、20年前にボストンの音大仲間と作詞、作曲を手がけていた頃に遡ります。
その頃は何にも考えず、ただただ自由に好きなことを音楽で表現していました。

日本の高校を出てすぐ海外に出て出会った同じ歳の日本人の仲間たちは、同級生という言葉以上の絆があります。
しかも音楽という特殊な世界を目指して、ボストンまでやってきた私たちでした。

その大切な仲間の一人、ユキちゃんこと、
作曲家、サウンドプロデューサー、トラックメーカー、キーボード奏者、そして今現在はBerklee College of Musicの助教授でもある、
YUKI KANESAKA がこの夏、私に制作のオファーの声かけをしてくれました。

実はその時私は、日本のアイドルの歌を作っている作家事務所で仮契約の状態で、コンペに出すための曲を書いていました。
私の人生には今まで全く縁のなかった日本のアイドルや歌をリサーチしては書くの繰り返しの日々…。
もうただただ真っしぐらにJ-popの世界へ没頭し、すべての曲に全力で取り組んでいました。
彼にはMessengerで色々と悩みを相談してました。

その都度、いい刺激を与えてくれ、励ましてくれた彼はやっぱり今でも私の大切な仲間の一人です。

その彼と共に素敵なアーティスト Ai Kabasawaさんの新曲の作詞、作曲を共に手がけることになったのです。


そして、Ai Kabasawa さんの音楽制作を2年間手がけてきたC.I.E.L.Musicのフルート奏者、作曲家、音楽プロデューサーの Kazuyo Kuriyaさん

https://www.instagram.com/kajussw/

も一緒に制作してくださいました。
彼女もまた、同じボストンの音大出身です。

この曲Bionicは3つの組曲に分かれていて、その中の中盤、"Alive"を私、SUEこと本名Shizue Matsuoが制作に加わりました。

“感情を持たないアンドロイドがだんだんと人間の感情を持つようになり、人間になりたいと思うようになる”というテーマの曲です。

リアルですね。笑
今の時代..。とっても….

AIの進化はこの先きっと誰にも止められないでしょうね。

このテクノロジーと私たち人間に残された道は”共存”しかないと思うのです。

先日、ついにそのAliveの配信リリースが開始しました。

私たちの未来がどんなものでも、いつでも情熱と愛のハーモニーを奏でていたいですね。

たくさんの情熱を持ちながら真剣に取り組めるお仕事ができるというのは、お金以上の価値があります。

今回は一緒に制作させてもらった素晴らしいクリエーターのお陰で、それを学ばせてもらいました。

みんな、本当にありがとう!

私、SUEこと作詞家 Shizue Matsuoをどうぞ宜しくお願いします。

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