【遊戯王】俺たちの嫁カード
どうも。私だ。素肌だ。
最近(2021年2月頭頃?)リリースされた遊戯王マスターデュエル。
皆様やってますかい?
私もこのゲームきっかけで随分と離れていた遊戯王に復帰したクチです。
学校卒業してから、友達と机囲んで「デュエル!」ってのを久しくやってない人でも、ケータイやPC、ゲーム機で簡単にもう一度決闘者に戻れるんだから良い時代ですよね。
DCGはこれからも盛り上がると思います。
てなノスタル爺な話はこの辺にしておいて、表題の件に移りましょう。
遊戯王に再び触れて、思い出してしまったあのカードたちの話です。
そう俺たちの嫁カードの話だ。
まずはこちらの動画をご覧いただきたい。
再会は、そう本当に突然だった。
恋は交通事故というが、まさにその通りさ。
私はマスターデュエルを通してデュエルのドキドキを思い出すと同時に、あの頃のデュエル以外でのドキドキを思い出してしまった。
思い起こせば、遊戯王は当時の少年達にとって画期的な玩具であったのと同時に、淡い性の目覚めを誘うコンテンツでもあったのだ。(※個人的な偏見です。)
というか、一部のカードは本気で「なぜ子供にこのイラストのカードを?」と思いたくなるくらいドキドキ感が強い。当初の想定していたターゲット層に小学生とかは含めていなかったのだろうか。
さて正直、
ここからは最早、遊戯王老人会の話題である。
子供の頃、父親たちが「若いころの富田靖子はホントに可愛かった。」などと酔っぱらいながらダラダラと呟いているのを見て「知らん話すんなや、つまんねえオヤジだな。」とか思って蔑んでいた事を、私は遊戯王でやろうというのだ。
歳はとりたくねえぜ。
だがやる。
本記事では、遊戯王で僕たち私たちがドキドキさせられた、往年のカード達を嫁カードと銘打って簡単に振り返って、アレコレ呟いていきたいと思う。
こんなカードあったなあ、とか。同じくドキドキしたなあ。
とか思ってくれたら嬉しい。
ついて来れる奴だけついてこい!!
※ここから先は個人的な意見や拗らせが多く反映された文章となっていますので、冗談だと思って生暖かい目で見てください。すみませんでした。
①水の踊り子
はいこの人。遊戯王の元祖エ〇カードといえば間違いなくこの人です。
だって出ちゃってんだもん。
そら意識するよ、しょうがないよ。僕は悪くないよ。違うよお母さん、友達に押し付けられたんだよ僕のカードじゃないって。
乳首は描かれてないんじゃなくて、見えないだけ。念じれば見える。
見えるんだけど見えないものって、そういうことか。
②魂の解放
こちらも「水の踊り子」に次いで思い浮かべた人が多そうなカード。
解放されるには脱ぐしかないのか。
カード効果は現在に至るまで上手く使えたことはない。
D.Dクロウやマクロコスモスが必要になってきた時、押し入れから引っ張り出してきてデッキに加えた事は覚えている。
ドローして手札に来た時は幸せな気持ちになった。デュエルには負けた。
③恍惚のマーメイド
恍惚ってなんやねん。こちとら小学生ぞ。難しい言葉使うなよ。でもちょっとイケナイ言葉だってことは分かる気がしてたぞ。
でも、手でキチンと隠してる分、他に比べてインパクトは薄かった印象。
ある時、親父のエ〇本をこっそり覗いていたら、
袋とじグラビア写真の女性がこのカードとまったく同じポーズをとっているではないか。
恍惚のマーメイドだ!
思わず叫んでしまった。
親父にはバレた。殴られた。
④チャクラの復活
小学生環境では割と実用性のあったカード。
実用性ってそういう意味じゃないぞ。
カードショップもネット環境も満足にない小学校で行われるデュエルでは、デカいモンスターだしてぶん殴る勝負になりがち。
生贄召喚が導入されて以降のデュエルでは、チャクラは長いこと僕のエースカードだったのだ。
勿論、アド損なんて言葉は知らん。
⑤アマゾネスの剣士
僕の性癖をぶっ壊したカード。
ちなみにこの頃、「現実に居る女性で好きなタイプは?」と聞かれたら伊調馨さんと答えていました。
なんつーか、こう……肩のラインが良いんスよね。
勿論、デッキにも採用して活躍していただいていました。
が、
その運用方法は「ミストボディ」をくっつけて延々と相手モンスターに突っ込ませるという、今考えると中々に鬼畜な運用法。
リョナ趣味という訳ではない。言っておくが。
※ミスト・ボディってこれな↓↓↓
⑥霞の谷の祈祷師
このカードが出たときは、もう高校生くらいだと思うんだけど、
カッチカチの思春期過ぎて突き刺さってしまったカード。
こいつはイケませんよコナミさん……
目隠し+おくちあーん は駄目ですよ……
特にこっちは高校生だったんですから。
色々と知り始めちゃってんスから。
どうせなら行くところまで行ってもらって、
三和出版とコラボして書籍同梱カードになってもらおう。
あの頃の〇んこガキの妄想が現実になる日が来るのか。
自分で書いてて嫌になって来たからそろそろ終わるぞ。
・最後に
さて、駆け足で往年の嫁カードを振り返ってみたが、いかがだったろうか。
正直、まだまだ紹介したいカードはいっぱいあるのだが、ダラダラやると本当に見るに耐えないオッサンの戯言になってしまうので(十分なっているが)この辺で切り上げる事とする。
最後の最後に私の真の嫁カードを紹介して終わろう。
それは、
彼女だ。
当時の(初期というべきか)遊戯王のイラストは「水の踊り子」を見ても分かるように、単純な性的な魅力だけでなく、イラストやキャラの「濃さ」とでもいえば良いのか分からないが、
独特のエキゾチックな魅力があり、本当にドキドキしてしまったものだ。
「エロい」と単純に表現してしまえる中に、様々な感情を内包していたのだと思う。
そういった、簡単には言い表せなかった感情の積み重ねが所謂「思い出」と言われるもので、時に「青春」だなんて言われるんじゃないだろうか。
「アマゾネスの格闘戦士」は私の青春のカードだ。
きっと今、青春を謳歌している人たちの手に握られているカードも、やがて「青春のカード」として語り継がれていくんだろう。
本音をいうと、
今風のイラストになった遊戯王のカードに私はもうドキドキしない。
いまの遊戯王に「魅力が無い」などということでは、決してない。
遊戯王は今も昔も変わらず魅力的なコンテンツである。
これは私の問題なのだ。
心が老いて、その魅力を素直に受け止められなくなってしまったのだ。
言いたくはないが、
もうドキドキできないオッサンになってしまった。
ようするに、時代に「ついていけてない」のである。
マスターデュエルで分かった事は、デュエルの時だけではない。
こうした内面的な部分も浮き彫りにした。
実際、組むデッキも昔組んでいたものの焼き直しだ。
新しいものを取り入れられないのである。
でも悲観はしていない。
オッサンの私は、これで良いのだ。これしかないから。
こういう楽しみ方だってあるんだろう。
時代に取り残されるばっかりの俺にだって、
俺の嫁カードとの思い出がある。
老いていくことも哀しい事ばかりじゃない。
潔く、今のドキドキを堪能する若い決闘者たちを羨みながら、この記事を終えるとしよう。
オッサンは自分の世代のカードで楽しむ事とするよ。
所詮、こんなもの書いている俺は、現代遊戯王から取り残された、いらない存在なのだから。
何この娘、スゲー良いじゃん。
あ、俺、ドラゴンメイド組みます。
現代遊戯王最高!!!!!!
一生ついていきます!!!!!!!!!
※もちっとこの茶番に付き合ってくれる方はこのラジオ動画でも嫁カードについて語ってるから聞いてほしいな。
みんなの嫁カードも教えてね!!
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