見出し画像

子ども(小学生)がタスクシュートを試した話|タスクシュート手帳の実例

ある日、娘(小3)が「自分の今日やること」をメモ帳に書き出していた。

朝ごはん、はみがき、ユーチューブ、昼ごはん、しゅくだい、おかし、……

終わったら上から線を引いて、チェック。


次の日は、なんと前日の文字を消して書こうとしていて。

完全に消せるわけではなくて跡が若干残っている……

「それだと見づらくない? これ使ったら」
と渡したのが、タスクシュート(TC)手帳のテンプレートをダウンロード・印刷したもの。

(日本語の手書きは私が付け加えたもの)


今日は子どもとタスクシュート手帳・関連する諸々について、簡単に書いてみる。


実例(写真で紹介)

そうして完成した娘のタスクシュート手帳が、こちら。

1日が終わった後のもの

なんと23個もタスクを設定していた。

小学生の休日、意外と忙しいねぇ……



周囲のタスクシューターの反応

タスクシュートを実践する仲間にこのことを話したところ

「子どものタスクシュート、見てみたい!」

という声が多く、娘の許可をもらってDiscordで公開。

感想は

「ステキ!」
『ゴロゴロ』がかわいいですね」
「こんなにたくさん書けているとは思わなかったです」
「お母さんがこまごま書いているのを見て、真似してるんでしょうね」

……などなど。


確かに私も『ゴロゴロ』という休憩時間を最初から設定しているのは賢い!と思った。

「あーまたゴロゴロしちゃった」
じゃなくて
「この時間はゴロゴロだから、思う存分ゴロゴロしよう」
と思えて、精神衛生上も良さそう。



その後の様子

そして、結局その1日でやめたらしい……(笑)

理由をそれとなく聞いてみたら
「うーん、あのメモを書くの忘れちゃうからいいや」
とのこと。

まぁ私も無理強いしたいわけではないからいいか、と放っておいた。

この "子どもに強制しようとしない姿勢" は、親子手帳の実践でも注意していること。(親子手帳については以下の記事へ)


そしたら、最近また何かを書いていて。



次は日記にチャレンジ⁈

新しく買ったノートの使い道に数週間悩んでいたようだが、どうやら日記っぽい文章を書いていそうな様子。
(見せてもらってないので正確には不明)

あれ、もしかしたら私が最近クラハ(クラブハウス)の『人生を変えるふりかえりの習慣』チャンネルを聞きながら日記を書いていることに関係している……?

クラハのチャンネルについては、このnoteの最後の章で書いた。

今のところ、私の早寝習慣に多大な貢献をしてくれている時間。

日記は今までの人生、不定期でつけたりつけなかったり。

特に決まり事はなく、書きたい時に書いていた。

タスクシュート100日チャレンジ参加以降は全然書いてなかったけど、クラハの振り返り時間に手書きするのにちょうどよくて……

棚から引っ張り出してきた!
このインスタ投稿に書いたノートを。

魔法書みたいでめっちゃ好きな外観!

ビジュが素敵すぎん……?

本当はもっとたくさんの種類が手元に欲しい気もするけど、家に物が多すぎても仕方ないので「私の1つだけ」を吟味して選んだ。

そんな感じで、私の日記に影響されているかもしれない娘さん。

いつまで続くか分からない(まぁ続ける必要性も特にない)けど、視界の隅に入れてあたたかく見守ろうと思う。



アナログ・手書きの効用

そういえば、先日こんなつぶやきを見かけて。

アナログ回帰、意外と最近ある気がする。

私は東急ハンズを時々見て回るのが好きなのだが、手帳コーナーやシール・マステ・万年筆コーナーなど、手作業系の棚がどんどん充実してきていて。

先日はシーリングワックスが特集されていてびっくり!

シーリングワックスとは、昔のヨーロッパで手紙を送るときの封印で使われていたもの。(シーリングスタンプ、封蝋とも)

昔から憧れていて、時々雰囲気の似たシールを買って手紙の封をする時に使う時もある。

もちろんAIやデジタルツールは、便利で効率アップのために頼れる存在。

でもそれだけだと味気ないし、何より「自分が関わっている感覚」がどんどん薄れていってしまうのかもしれない。



タスクシュート手帳ならではの良さ

タスクシュート手帳だって、便利さで言えばデジタルツールには敵わないだろう。

終了予定時刻を正確に出すこともできないし、自分の字次第では
「え、これ何書いたっけ?」
という場合もあるかもしれない。

でも、

  • パッと全体を見ることができる安心感

  • イマココに目を向けざるを得なくなる

  • その時の心理状態を後からリアルに実感できる

など、手書きならではのメリットも多々ある。


私は「夜だけ手帳」なので手帳メインではないが、手書き・アナログにこだわって毎日使用している人もいる。

スマホやPCを持たない子ども達は、手帳はタスクシュートの入門として始めやすいだろう。

タスクシュートの今後の広がりは、案外「手帳が肝」なのかもしれない。



タスクシュート手帳について、詳細はこちらのページへ。
今後アップデートがなされる予定らしいので、追加情報をお楽しみに!

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

わたしの手帳術

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?