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ただ好きでいい

自分への戒めとして。
9月末はもう秋だから、いい加減夏を惜しむのはやめなさい。

絶対に彼がこれを見ることはないと思うから、
今日はある男友達との思い出をnoteに残しておきたい。
大学の授業で出会った彼とはもう何回も2人でごはんに行く仲で
つい先日は横浜プチ観光に行ってきた。
地方出身で何も知らない私の代わりに、
地元がこちら近い彼にほぼ丸一日かけて彼に横浜を案内してもらった。
もう、それが本当に楽しくて!
中華街でおいしい小籠包を食べたり、
みなとみらいのあたりをひたすら歩いたり(天気がとても良かった)、
小さな展望台に登って日が沈むのを眺めたり。
あまりにも大学生らしい1日だったから、
終わってしまうのが本当に惜しかった。

側から見たら私たちは恋人同士だったのかなあ。
ふと考える。というか最近よく考える。
恋ってなんですか???(突然の敬体と問いかけ…)
私は彼のことがとても好きだし、きっと本人を前にしても言える。
どこでもいいよと言ったら行き先を決めてくれるところや、
私を信頼している、だからこんなことを話すと前置きしてくれるところ
私の小ボケをいちいち拾ってくれるところ
彼の好きなところはたくさんある。
でもこの好きがいわゆる恋愛感情ではないことも自分の直感で分かる。

珍しく、大枠を決めずに書き始めたので収拾がつかなくなってきた。
人間関係はほんとうに難しい。
大切にしたい友達にしか言いたくないこともあるし、
大切にしたい友達だからこそ、言えないこともある。
きっともう少し適当に考えて良いんだろうとも思う。
好きなものはただ好きで良いし、
嫌なことはただ嫌で良いんだと思う。

まもなく始まる秋学期は、どんな人と出会えるのだろう。
いつだって自己紹介のシーズンは憂鬱だけれど、
新しい友達が増えても前の友達がいなくなる訳じゃないって
私の心配を見透かしたのか彼が言ってくれたことをお守りに、
今までよりも少しだけ前向きに、新しい縁を繋げられますように。



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