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自己肯定感って結局何なの?

自己肯定感という言葉を本当によく聞く。
自己肯定感が低くて悩んでいる方も多いのでは。
私もその一人だ。

自己肯定感を高めよう、とはよく言われるけど
自己肯定感ってなんだろう、と考え続けてきた。

最近、『「消えたい」「もう終わりにしたい」あなたへ』という本を読んだ。
著者は水島信子さんという精神科医の方だ。

その本によると自己肯定感とは
「自分に対して無条件の肯定的な関心をもち、ありのままの自分を受け入れる気持ち」とのこと。
うん、うん。分かったような、でも難しいような。

読み進めていくと「DOの自信」と「BEの自信」という言葉が出てきた。

「DOの自信」とは「何かができること」。
「BE」とは「自分の心のあり方」なので、
「BEの自信」とは「自分が存在していることそのものを肯定する気持ち」となる。

  • 収入のいい仕事をしている

  • お金をたくさん持っている

  • 友人付き合いが多い

こういった「何かができること」によって、人は人を評価しがちだ。
自分に対しても同様に。

でも「DO」によって得る自信ではなく
「BEの自信」、つまり無条件に自分が存在していていいんだという
自信を持つことが大切だと書かれていて、なるほどなぁ!と、腑に落ちた。

そんなに分厚い本ではないので読みやすいと思う。
読みやすいけど、内容は深くて学びの多い本なので
自己肯定感が低くて悩んでいる人に強くおすすめしたい。

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